スタリ・ラスとは? わかりやすく解説

スタリラス【スタリラス】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 561
登録年月日 1984年 3月 19日
農林水産植物の種類 アルストロメリア
登録品種の名称及びその読み スタリラス
 よみ:スタリラス
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1999年 3月 20日  期間満了
品種登録者の名称 花園種苗株式会社
品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区松原二丁目9番29号
登録品種の育成をした者の氏名 エム・シー・ヴァン スターベレン
登録品種の植物体の特性の概要
 
登録品種の育成経過概要
 



スタリ・ラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/18 15:55 UTC 版)

スタリ・ラス

スタリ・ラスセルビア語: Стари Рас / Stari Ras)は、中世セルビアに存在した国家ラシュカRaška)の初期の首都の一つであり、長きにわたって重要な位置を占めていた都市である。「スタリ・ラス」(古いラス)は、この旧都を指す現在の呼称で、当時は単に「ラス」と呼ばれた。現在のラシュカ地方に位置し、中世のセルビアのまさしく中心に存在していた。以降、この国はラスを中心に全方向へと拡張して行くのである。

ラスの建造は9世紀から10世紀の間だが、13世紀には人が住まなくなっていた。ラシュカ峡谷(the Raška gorge)沿いの当時のセルビア(Old Serbia)における地理的要衝にあり、アドリア海ゼタ公国Zeta)を繋いでいただけでなく、西のボスニアと東のコソボを繋ぐものでもあった。

スタリ・ラスには、要塞聖堂修道院などの印象的な中世の建造物群がある。ソポチャニ修道院は西ヨーロッパ世界と東ローマ帝国の交流を想起させるものである。しかし、今日のスタリ・ラスは、町を覆っていた城壁もほとんど崩れ、野ざらしになった遺跡群としての姿を示している。すぐそばにはノヴィ・パザルNovi Pazar)の町があるが、この町はおそらく、スタリ・ラスが廃れたあとに代わりになる居住地として発達し始めたものだったと考えられている。

しかし、スタリ・ラスの遺跡群の復元計画も存在しており、既にスタリ・ラスは近隣のソポチャニ修道院などとともにユネスコ世界遺産に登録され、保護されている。12世紀のスタリ・ラス修道院の修復も進められており、世界遺産への拡大登録も視野に入れられている。

スタリ・ラスは、同じくセルビアの世界遺産の一つであるストゥデニツァ修道院からもそれほど遠くないところにある。

関連項目

座標: 北緯43度07分08秒 東経20度25分22秒 / 北緯43.1189度 東経20.4228度 / 43.1189; 20.4228


スタリ・ラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 20:25 UTC 版)

スタリ・ラスとソポチャニ」の記事における「スタリ・ラス」の解説

詳細は「スタリ・ラス」を参照 スタリ・ラス(Stari Ras, ID96-001)は、「古いラスの意味で、10世紀から13世紀の間、ラシュカ地方主都だった都市遺跡である。 現在残る遺跡群は、王宮跡と推測されるいくつかの建造物群聖堂跡などである。

※この「スタリ・ラス」の解説は、「スタリ・ラスとソポチャニ」の解説の一部です。
「スタリ・ラス」を含む「スタリ・ラスとソポチャニ」の記事については、「スタリ・ラスとソポチャニ」の概要を参照ください。

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