スカイメイト会員証・スカイメイトカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 04:13 UTC 版)
「スカイメイト」の記事における「スカイメイト会員証・スカイメイトカード」の解説
大手二社の利用には、あらかじめ航空会社直営のカウンターで発行手数料(千円程度)と証明写真を添えて、【年齢の確認できるもの】を提示の上、「スカイメイト会員証」(ANAでの名称)・「スカイメイトカード」(JALでの名称)の発行を受ける必要があった。近年発行していた会員証は磁気カードとなっていた。「スカイメイト会員証」・「スカイメイトカード」はスカイマークエアラインズ(当時の社名、現在のスカイマーク)以外の各航空会社共通で使用可能であったが、発行から22歳に達するまでの最長5年間の有効期限が設けられ、有効期限満了時に22歳未満でスカイメイトの利用を継続する場合はあらためて発行手続きを行う必要があった。 しかしながら、2006年9月30日をもってANAでは発行を終了し、ANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員専用の運賃となった。日本航空インターナショナル(当時の社名、現在の日本航空)も2006年10月1日、発行手数料を無料化、写真の貼り付けや5年毎の更新を不要にしてスカイメイトカードの発行を続けるものの、大手二社はスカイメイト会員証・スカイメイトカードの代わりに搭乗者本人名義のマイレージカードの提示だけでスカイメイト運賃の購入が可能になった。ただし、初回搭乗時に【年齢を確認できるもの】の提示も必要で、マイレージ会員情報にあらかじめ年齢(生年月日)が登録されている場合でも初回搭乗時に確認作業を行う。その航空会社が発行または提携するクレジットカードの会員(学生向けでないクレジットカードの会員も含む。)の場合は入会審査時に年齢確認が済んでいるため、初回搭乗時の【年齢を確認できるもの】の提示は不要である。 2012年3月31日をもってJALも新規発行を停止した。ただし、JALではJALマイレージバンク会員またはJALカード会員にならなくても【年齢を確認できるもの】を毎回提示すれば購入することができる。新規の発行停止後も有効期限内であればスカイメイト会員証・スカイメイトカードは使える。
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