ジョウゲン

デジタル大辞泉

じょう‐げん〔ジヤウ‐〕【上元】

読み方：じょうげん

三元の一。陰暦正月15日の称。この日、小豆がゆを食べると一年中の災いを避けられるとされる。《季 新年》→中元 →下元

じょう‐げん〔ジヤウ‐〕【上弦】

読み方：じょうげん

新月から満月に至る間の半月(はんげつ)。太陽の90度東にあり、月の西半分が輝く。日没時に南中し、真夜中に弦を上にして沈む。上弦の月。《季 秋》⇔下弦。

じょう‐げん〔ジヤウ‐〕【上限】

読み方：じょうげん

１ 上の方の限界。「免税額の—を引き上げる」⇔下限(かげん)。

２ 時代の古いほうの限界。「近世の—を安土桃山時代とする」

３ 数学で、

㋐上界のうちで最小の数。もとの集合に対していう。

㋑定積分で、積分区間上の限界。上端。⇔下限。

じょう‐げん〔ジヤウ‐〕【状元】

読み方：じょうげん

昔、中国で、進士の試験に首席で合格した者。転じて、合格者・及第者。

じょうげん〔ヂヤウゲン〕【貞元】

読み方：じょうげん

平安中期、円融天皇の時の年号。976年7月13日〜978年11月29日。

じょう‐げん〔ヂヤウ‐〕【鄭玄】

読み方：じょうげん

⇒ていげん（鄭玄）

歴史民俗用語辞典

承元

読み方：ジョウゲン（ｊｏｕｇｅｎ），　ショウゲン（ｓｈｏｕｇｅｎ）

鎌倉時代の年号（１２０７～１２１１）。

貞元

読み方：ジョウゲン（ｊｏｕｇｅｎ）

平安時代の年号（９７６～９７８）。

季語・季題辞典

上元

読み方：ジョウゲン（ｊｏｕｇｅｎ）

陰暦正月十五日の名称で、節会の一つ

季節 新年

分類 宗教、人事

上弦

読み方：ジョウゲン（ｊｏｕｇｅｎ）

月の形の一つ

季節 秋

分類 天文