ジャックとその仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/16 14:15 UTC 版)
「ねじまきジャック」の記事における「ジャックとその仲間たち」の解説
ドロシー 第1話より登場。オズの国に住むお金持ちのお嬢様。魔法を信じ、ジャックを発見したことで何世紀も昔に存在した魔法文明の伝説が真実であることを確信した。モデルはライマン・フランク・ボームの作品「オズの魔法使い」の主人公、ドロシー・ゲイル。 ジャック 第1話より登場。かつてのオズ最強の魔法使い。魔力の源である心臓を魔女に奪われ、姿をブリキのねじまき人形に変えられてしまい、魔法も使えなくなっていた。数世紀ののちに、落雷で裂けた樹木の中からドロシーに発見される。背中についたネジを巻いてもらうことで体の強さが上がり、強力な攻撃が可能となる。モデルは「オズの魔法使い」の登場人物、ブリキの木こり。 カカシマン 魔人。第1話より登場。名前はカカシだが、見た目は丑の刻参りに使われる藁人形。本体は曲がって捨てられた「命のクギ」で、人間に復讐するためにカラスを操って宝石店を襲わせ、魔力を高める宝石を集めていた。宝石で魔力を高めることで巨大な姿に変化する。ジャックに倒されたが、その後ドロシーによって小さな姿にリサイクルされ、ジャックらに協力するようになった。モデルは「オズの魔法使い」の登場人物、かかし。 ゴーシュ チェリスト。第6話より登場。普段は獣耳と尻尾の生えたやさ男の姿だが、先祖が受けた呪いにより、チェロを弾いたり音楽を聞くとしばらくの間ライオンの姿に変化してしまう。野垂れ死にしかけていたところをサンジェルマンに拾われて手下になっていたが、後にジャックの仲間になる。モデルは宮沢賢治の作品「セロ弾きのゴーシュ」の主人公のゴーシュ、「オズの魔法使い」の登場人物のライオン。
※この「ジャックとその仲間たち」の解説は、「ねじまきジャック」の解説の一部です。
「ジャックとその仲間たち」を含む「ねじまきジャック」の記事については、「ねじまきジャック」の概要を参照ください。
- ジャックとその仲間たちのページへのリンク