シービーの編制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 08:04 UTC 版)
一般にひとつのシービーの部隊は大隊編制をとっており。仕事の効率を図るため4つ以上の中隊(Company)に分かれている。 A中隊(A-Company) 車両、重機を扱う。主にCMとEOからなる B中隊(B-Company) 基地内の事業全般を担当 C中隊(C-Company) 一般建設、建築を担当 D中隊(D-Company) 同じく一般建設、建築を担当 本部中隊あるいはH中隊(Head Quarter・H-Company) 事務職、医療、物資支援など。たとえばHM(Hospital Corpsman、衛生兵)、RP(Religious Personnel、聖職者)、YN(Yeomen、書記)などシービーの専門職種以外の職種に就く下士官、兵はすべてここに所属する。シービーの専門職種ではEAがH中隊に所属する。普通の一中隊は100名前後でそれぞれ土木士官(CEC Officer)が一人ずつ割り当てられる。C中隊以降は基本的に全て一般建設中隊。 現在のシービーは大隊の本体がある場所にとどまり、そこから中隊を各地に派遣して事業を行う形式をとる。基本的にA、BそしてH中隊が基地に残り、C中隊および残りの中隊がA中隊から重機および運転士、整備士。そしてH中隊から軍医などを必要に応じて調達した上で各地に散らばる。B中隊が基地内のメンテナンスのみならず一般建設を行う場合はB/C中隊と名前を変えることもある。 シービーの下士官の呼称だが、たとえばSmith氏はシービーの下士官で階級はPetty Officer 2nd Class(E-5・二等兵曹)、そして職種はBuilderだとする。この場合Smith氏はBuilder 2nd Class Smith、あるいはBU2 Smithと表記される。
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