シーズン5から
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ルーシー・ナイト (Lucy Knight)(シーズン5・6) 演:ケリー・マーティン (Kellie Martin)、吹替:山本雅子 医学部3年生として登場、カーターに師事。知識ではなく小型のパソコンを使用し答えをすぐ調べることを注意される。点滴が苦手。シーズン5後半では精神科とERの実習を平行して行う。 注意欠陥障害で5年生の頃から主治医の処方により「リタリン(中枢神経刺激薬)」を常用している。服用を知ったカーターから「もう大人なのだから」薬をやめるように助言を受けて、一時期やめていたが精神科患者の少年セス・ウィローの診察時間を忘れるなどミスを繰り返し、周囲の期待に対して精神的・肉体的に自分のペースを取り戻せず、苦悩し再び服用する。 カーターとは度々衝突していたが、彼をドクターとして尊敬していたことがルーシーの母親によって語られる。また、カーターと親密になりかけるも寸前で彼が思いとどまり、未遂に終わった。 偏屈なロマノをも動かし認めさせるほどの熱意と誠意で、ERのスタッフ皆から愛されていたが、シーズン6半ばで精神科で適切な処置を受けるべきところをERに長く留められて混乱し危険な状態に陥った精神分裂症の患者ポール・ソブリキに刺される。スタッフ達の懸命の治療により一時は意識を取り戻したが、合併症による肺塞栓で死亡した。卒業後のインターン先がカウンティの精神科だったことが、彼女の死後に判明した。
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