シャルリーエブド
英語:Charlie Hebdo
フランスの週刊紙。政治や宗教に対する批判と、過激な風刺画などによって知られている。2011年および2015年にはイスラム教過激化組織による襲撃を受けている。
2015年1月7日にはシャルリーエブドの本社屋に銃を持った男が押し入り、銃を乱射する事件が起きた。これによって現場に居合わせた10名以上が死亡している。
2015年1月のシャルリーエブド銃撃事件はイスラム勢力による「表現の自由を脅かす」動きと捉えられるようになった。1月10日に行われた犠牲者追悼集会では数万人規模の人々が参加した。その数はフランス全土で10万人ともいわれる。追悼者は「私はシャルリー」(Je suis Charlie)をスローガンとして掲げている。
シャルリーエブドは2013年7月に、「コーランはクソ(shit)、銃弾から守ってはくれない」という風刺イラストを掲載している。2015年1月、この風刺画と同じ構図で「シャルリーエブドはクソ、銃弾から守ってはくれない」と皮肉ったパロディ画をFacebook上で公開した少年がおり、ほどなくフランス当局によって拘留されている。
関連サイト:
France begins jailing people for ironic comments - The Electronic Intifada
シャルリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/16 05:38 UTC 版)
シャルリーには以下のものがある。
Charlie
- シャルリー・エブド - フランスの週間新聞
- シャルリー・エブド襲撃事件
Charly
- シャルリー (シェール県) - フランスのコミューン
- シャルリー・ゴール - ルクセンブルクの自転車競技選手
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「シャルリー」の例文・使い方・用例・文例
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