シタジとは? わかりやすく解説

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した‐じ〔‐ヂ〕【下地】

読み方:したじ

物事成り立つ土台となるもの。基礎素地素養。「小さころから音楽の—がある」「—が入っているのですぐに酔う」

(「助枝」とも書く)木や竹の細い材を縦横組んだ壁の骨組み壁下地かべしろまた、襖(ふすま)の骨組み下張り

生まれつき持っている性質才能。「—もよいし、指導者よかった

吸い物味つけのもとになるところから醤油(しょうゆ)。また、だし汁。「お—」「割り—」

心の底本心

「—から惚れて居るこそ幸ひ」〈伎・五大力

芸妓役者などになるための見習い中の者。下地っ子

男色方に陰子(かげこ)、飛子(とびこ)、—とて、初心の者はあれど」〈浮・禁短気・四〉

中世田畑山林その他、収益の上がる土地そのものをさす語。

本来。もともと。まえまえ

「—草臥れた上が一倍草臥れて」〈伎・幼稚子敵討


した‐じ〔‐ぢ〕【下道】

読み方:したじ

したみち」に同じ。

の—ゆ登らして国見遊ばし」〈万・三三二四〉


下地

読み方:シタジ(shitaji), シモジ(shimoji), ゲジ(geji)

中世田畑山林など領主収益対象となる土地そのもの



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