シェフィールドフットボール協会規則(1868年)
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「シェフィールド・ルール」の記事における「シェフィールドフットボール協会規則(1868年)」の解説
英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります。Sheffield Rules (1868) 1868年10月の会合で、シェフィールド協会は規則の抜本的な改革を行い、ゲームのほぼ全ての面が大きく変更された。 ルージュは廃止され、ルージュフラッグは取り除かれた。 ゴールの幅は倍の8ヤードとなった(したがってシェフィールドのゴールはFAのゴールと同じ幅になったが、高さはシェフィールドのゴールの方がまだ高く、FAの8フィートに対して9フィートだった)。 タッチからのスローインがキックインに置き換えられた。キックインはどの方向にも行うことができた。 コーナーキックが導入された。ボールがゴールの横のゴールライン越えて外に出た時はいつでもゴールキックが適用され、ボールを蹴り出したチームの相手側に与えられた。(ボールが直接バーを越えて外に出た時は、どちらがチームが蹴り出したかにかかわらずまだ、ゴールの6ヤード以内からの守備チームへのキックであった。) 以前はハンドリングに対してのみ与えられていたフリーキックが、トリッピング、ハッキング、プッシングへと拡張された。 1876年に廃止されたフェアキャッチが再導入された。フェアキャッチにはフリーキックが与えられた。フェアキャッチ以外は全てのハンドリングは禁止のままであった。 初めて、試合の審判について規則で言及された。各チームは「アンパイア」を指名する資格があり、アンパイアは自身のチームによって守備される側のフィールド半分を担当した。
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