ザ・エスペランサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 07:21 UTC 版)
高田総統の「ハイパービターン」にて登場する。入場曲は高田延彦と同じく『Training Montage』である。外見及び技の多くは高田延彦に似ている部分が多いが、試合では積極的には動かずに相手の様子を伺いながら、カウンター及び右のローキック主体に攻撃する。特に、「レーザービターン」は圧倒的な破壊力があり、会場のセットを破壊するほどである。初登場したハッスル・エイド2006ではTAJIRIを、ハッスル・マニア2006ではHGを右のハイキックで倒した。なお、このハイキックはジャイアント・シルバの顔面には届かない。 ハッスル・マニア2006では、オカリナの音色によってザ・エスペランサーの動きが止まるという唯一の弱点が明かされたが、モンスター軍がオカリナを強奪した後に、オカリナを吹いたニューリン様を「レーザービターン」で打ち抜いて瀕死の重傷を負わせた。ハッスル・マニア2007の坂田亘戦の時点で完全無欠の状態であったが、「レーザービターン」が妖精さんによって跳ね返されてダメージを受けた。 その後、ハッスル・マニア2008では、エスペランサー・ザ・グレートとして復活を果たした。ハッスル・ツアー・クリスマスSPにて、高田総統が闘う化身の投入を予告する発言をほのめかしたことや、モンスター軍関係者が秘密基地でエスペランサーらしき兵器を見かけたことを洩らしたことから、エスペランサーの登場はファンや関係者の間では噂になっていた。試合では、モンスターKとタッグを組み、グレート・ムタやボノちゃんを苦しめたが、途中でムタとともに魔界の穴に転落した。 ハッスル・エイド2009では、マグナムTOKYOを倒すためエスペランサー・ザ・ゴッドとして登場した。試合ではエスペランサーが優位に進めるものの、「レーザービターン」がマグナムTOKYOの咄嗟の判断によって打ち抜く方向を変えられてしまい、自分自身を打ち抜いて戦闘不能となった。
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