ザ・コーヴと異なる視点の映画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 07:20 UTC 版)
「ザ・コーヴ」の記事における「ザ・コーヴと異なる視点の映画」の解説
ザ・コーヴの影響により製作され、異なる視点を持つ映画を主に列挙する。 『Town of Sun, the Black Tide and Whales』 2009年、ザ・コーヴ公開の4か月後に公開された17分の米国製ショートフィルム。監督は Matias Camozzi 。太地町の歴史を説明する内容。 『ビハインド・ザ・コーヴ 〜捕鯨問題の謎に迫る〜 (洋題:Behind "THE COVE") 』 2015年に八木景子が監督、製作などをした日本初の捕鯨問題ドキュメンタリー映画。和歌山県太地町などでの日本の捕鯨の現場を描いたドキュメンタリー作品。ザ・コーヴの監督ルイ・シホヨスや主演リック・オバリーを始め、シー・シェパード幹部へのインタビューも収録されており、『ザ・コーヴ』が日本の食文化や伝統を歪めて伝えているとして反証した内容となっている。2015年の『第39回モントリオール世界映画祭』で「ドキュメンタリー部門」にエントリー。 『おクジラさま〜ふたつの正義の物語』 2017年公開のドキュメンタリー映画。監督は佐々木芽生。「ザ・コーブ」の欺瞞を指摘し、和歌山県太地町の人々の主張を国際社会に届けながらも、どちらが正しい(正義)とは言いきれない現実をも照射していく。
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