さ・える【×冴える/×冱える】
読み方:さえる
1 寒さが厳しくなる。しんしんと冷え込む。「—・えた冬の夜」《季 冬》「—・ゆる夜の瓦(かはら)音ある礫(こいし)かな/碧梧桐」
2 くっきりと澄む。はっきりと見える。「冬の夜空に星が—・える」
3 楽器の音などが、濁りがなく鮮明である。「—・えたバイオリンの音色」
4 色が鮮やかである。顔色や表情についてもいう。「—・えたピンク」「顔色が—・えない」
5 頭の働きやからだの調子などがはっきりする。「今日は頭が—・えている」「目が—・えて眠れない」「気分が—・えない」
さ・える〔さへる〕【▽障える/▽支える】
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