コース・記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 14:02 UTC 版)
スタート時の並び順に関して、記録が公認される陸連登録者と非登録者との区分けが十分でなく、大学構内を出るまで選手の渋滞が続く。第25回(2005年)大会では、すべての選手がスタートラインを通過するのに約7分もかかったという。このため、号砲からゴールまでの所要時間である「記録」と、選手がスタートラインに達してからゴールまでの所要時間である「ネットタイム」の2つのタイムが完走証に記載される。これらの対策として、第35回(2015年)大会で、出場者を3グループに分け、グループごとに10分おきの時間差でスタートする「ウェーブスタート」が試行された。この対策により各グループの最後尾がスタートラインを通過するのに5 - 6分となった。 公称6時間制限でありながら、4時間半を経過すると歩道を走らねばならず、信号で足止めとなることもある。これについて「ツヤ消しだ」、「姑息」などの声がある。 区間の途中に片側2車線の道路があるが、ロードコーンを挟んでランナーと自動車が並走する区間があり、レースの安全性に問題があると指摘されている。
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