コンピュートユニットとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > コンピュートユニットの意味・解説 

コンピュートユニット (Compute Unit)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 20:36 UTC 版)

Graphics Core Next」の記事における「コンピュートユニット (Compute Unit)」の解説

各コンピュートユニット (Compute Unit; CU) はCUスケジューラ分岐およびメッセージユニット、4基のSIMDベクタユニットそれぞれ16レーン幅)、4つの64KiB VGPRファイル、1基のスカラユニット、4KiBのGPRファイル、64KiBのローカルデータ共有、4基のテクスチャフィルタユニット、16基のテクスチャフェッチロード・ストアユニットおよび16KiBのL1キャッシュ構成される。4基のコンピュートユニットは16KiB単位命令キャッシュと32KiBのスカラデータキャッシュを共有する。これらはL2キャッシュによってバックアップされている。SU一度に1個(サイクルあたり1回演算するが、SIMD-VUは一度サイクル毎)に16要素演算する。さらに、SUはいくつかの他の演算分岐のように扱うことができる。 いずれのSIMD-VUも各々でそのレジスタ記憶するメモリ持っている。それらには2種類レジスタがある。4バイト数字保持するスカラレジスタ (s0, s1, etc) と、4バイト数値64セット保持するベクタレジスタ (v0, v1, etc.) である。ベクタレジスタ上で演算するとき、どの演算64個の数値並列行われる。つまり、それらで何かを処理をさせる度に64個を入力することができる。例えば、64個の異なピクセル一度処理させることができる。(それぞれの入力わずかに異なり、従って最終的にわずかに異なる色を得られる。) いずれのSIMD-VUも512個のスカラレジスタと256個のベクタレジスタを抱えている。

※この「コンピュートユニット (Compute Unit)」の解説は、「Graphics Core Next」の解説の一部です。
「コンピュートユニット (Compute Unit)」を含む「Graphics Core Next」の記事については、「Graphics Core Next」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「コンピュートユニット」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コンピュートユニット」の関連用語

コンピュートユニットのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コンピュートユニットのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのGraphics Core Next (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS