コンピュータマージャン役満
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 12:45 UTC 版)
「役満 (任天堂)」の記事における「コンピュータマージャン役満」の解説
『コンピュータマージャン役満』(型番:MJ 8000)は、任天堂が1983年に発売した電子ゲーム。麻雀牌以外の製品で任天堂が「役満」の名称を使用したのはこの商品が初。本体には「Computer Mah-jong YAKUMAN」と英語のロゴ表記が印刷されている。 液晶画面を用いた電子ゲームであり、同時期に展開していたゲーム&ウオッチと同様の技術で製造されているが、ゲーム&ウオッチシリーズにはカウントされていない。本体2台を専用通信ケーブル(別売)で接続することにより2人対戦も可能だった仕様は、のちのゲームボーイ版『役満』のルーツとしても見ることができる(どちらの通信ケーブルも制作には横井軍平が関わっている)。 CPUは対局のアルゴリズムは持っておらず、最初からテンパイしていてプレイヤーが上がれないと適当なタイミングで上がるというからくりだった(この頃の雑誌などに掲載されていた8ビットパソコン用麻雀ゲームも、同じようなロジックを採用していた)。
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