コマルガリータ【コマルガリータ】(草花類)
登録番号 | 第15073号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | コマルガリータ よみ:コマルガリータ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フランシスカス ヤコブス ヨセフ ファン デル ヘルム | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は濃紅の地色にピンク白色の周囲小輪及び暗赤色の中間帯状が入る半八重咲きで、やや小輪の1花柄の花数が複数花の鉢物向きの品種である。開花時草丈は低、1花柄の花数は複数花、花全体の配列は平である。側枝数は無、節間数は1、茎の太さは細、茎のろう質は強である。葉の形は線形、最大葉長は短、最大葉幅はかなり狭、葉巻き程度は巻かない、葉色は濃緑、葉のろう質は中である。つぼみの形は円柱形、花径はやや小、花冠上部及び花冠下部の側面の形は平、花の香りは中、ほう葉の外裂片の先端の形は突、がくの形は鐘形、花の形状は半八重、花弁数はかなり少、花弁の横断面の形は波状、花弁縁の形は鋭鋸歯、花弁の切れ込みの深さは浅、外花弁の長さはやや短、外花弁の幅は中、花弁の色の数は3色、花弁の色の分布は周囲小輪及び中間帯状、花弁の地色は濃紅(JHS カラーチャート0108)、花弁の複色はピンク白(同0101)(周囲小輪)、暗赤(同0410)(中間帯状)、花弁の複色割合は多である。開花習性は四季咲き、開花時期は早生である。「オーキッドジェム」及び「ホビット」と比較して、花弁の地色が濃紅であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に出願者の温室(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「マルガリータ」であった。 |
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