コボちゃんの妹・実穂の誕生
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「コボちゃん」の記事における「コボちゃんの妹・実穂の誕生」の解説
コボちゃんがお兄ちゃんになるという構想は、連載から2・3年目の時点で立てられていた。だが、出産を題材とするにあたっては膨大な資料が必要となると判断し、そのアイデアは連載1万回目にまで持ち越されることとなった。連載1万回目から少し前の2009年10月14日掲載分にて、コボちゃん母の早苗が第2子の妊娠を告白した。後日、早苗の妊娠は、掲載紙である読売新聞のライバル紙・朝日新聞の「青鉛筆」でも取り上げられた[要文献特定詳細情報]。早苗の妊娠から2か月ほど後の2009年12月12日、植田は文化放送のラジオ番組『アニスパ!』に出演し、コボちゃんが兄になるまでに至った経緯を説明した一方、第2子の性別については明言を避けた。また、第2子の名前について、植田は募集してもよいのではないかと提案している。そして、連載1万回目となる2010年6月14日掲載分で、コボちゃんの妹となる女児が誕生した。同年4月27日付の読売新聞朝刊および同社ホームページで名前の募集が行われた結果、応募第2位だった実穂(みほ、同音異字含む)に決まり誕生翌々日の6月16日掲載分で発表された。また、「おませになる3歳ぐらいまでは(実穂を)成長させたい」という植田の意向から、作中世界の時間がそれに合わせる形で進んだ。
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