コットンクラブ (丸の内)とは? わかりやすく解説

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コットンクラブ (丸の内)

(コットンクラブジャパン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 21:13 UTC 版)

株式会社コットンクラブ・ジャパン
COTTON CLUB JAPAN, INC.
エントランス
種類 株式会社
本社所在地 日本
100-6402
東京都千代田区丸の内2丁目7番3号
東京ビルTOKIA 2F
設立 2005年2月2日
業種 小売業
法人番号 3010401056488
事業内容 エンターテインメント・レストランの運営
代表者 代表取締役社長兼CEO 伊藤洋翔
資本金 7000万円
外部リンク http://www.cottonclubjapan.co.jp/
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コットンクラブ (: Cotton Club) は、東京都千代田区丸の内東京ビルディング(東京ビルTOKIA)の2階にある、ライブ・レストラン。

概要

2005年11月に、東京ビルTOKIAの開業とともに開店したこの店は、かつてジャズを聴かせるニューヨークナイトクラブの代表的存在であったコットン・クラブの再現を目指すものとして名付けられた[1]。開店直後には、キャブ・キャロウェイの公演が行われた[2]

店内の内装は、シャンデリア赤絨毯など豪華な雰囲気で、フランス料理を食べたり、を飲みながら、ジャズなどのライブを聴くことができる[1]。ライブのジャンルは、ジャズリズム・アンド・ブルースが中心であるが、日本歌謡曲J-POPに相当するものまで、内容は多様である[3]

コットンクラブは、東京国際フォーラムとともに、東京JAZZの会場となっている[4][5]

経済学者伊藤元重は、コットンクラブの開業から10年が経った2015年の時点で、ブルーノート東京やコットンクラブの例に言及し、「こうしたクラブは、都市型のナイトライフには欠かせないものになっている。… 今後の都内の大型都市開発でも、こうしたエンターテインメント型の空間が重要な存在になってくるはずだ」と述べている[6]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “気軽、おしゃれ最新スポット”. 朝日新聞・夕刊: p. 7. (2005年12月14日). "なかでも異色を放つ「コットンクラブ」(2階)は、かつてニューヨークの社交場だったナイトスポットを再現したというクラブ。「本物志向の大人たちがくつろげる場所」をテーマに、シャンデリアや赤絨毯(じゅうたん)に包まれたゴージャスな店内で、海外の一流アーティストによる生演奏を聴きながら本格フランス料理と酒が楽しめる。… 今後も豪華ゲストの来日を予定。ブラックミュージックファンからの注目を浴びている。" 
  2. ^ History”. Cotton Club Jaoan, Inc.. 2016年9月4日閲覧。
  3. ^ “らっこ・らっ後記 この夏の丸の内コットンクラブは”. 毎日新聞. (2016年7月21日). http://mainichi.jp/articles/20160721/dde/012/070/066000c 
  4. ^ “一流集う「東京JAZZ」 来月6日開幕”. 朝日新聞・夕刊: p. 3. (2013年8月26日). "国内外の一流ミュージシャンによるジャズフェスティバル「東京JAZZ」が9月6~8日、東京都・丸の内の東京国際フォーラムとコットンクラブを中心に開かれる。" 
  5. ^ 15th Tokyo Jazz Festival”. The 15th TOKYO JAZZ. 2016年9月4日閲覧。
  6. ^ 伊藤元重 (2015年12月23日). “若者が車を買わない理由――楽しい「時間」に価値(伊藤元重のエコノウオッチ)” (PDF). 日経MJ(流通新聞): p. 3. http://www.motoshige-itoh.com/pdf/151223mj.pdf 

外部リンク

座標: 北緯35度40分44秒 東経139度45分54秒 / 北緯35.6789315度 東経139.7649619度 / 35.6789315; 139.7649619




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