コックオン・オープニング方式とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > コックオン・オープニング方式の意味・解説 

コックオン・オープニング方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 23:16 UTC 版)

ボルトアクション方式」の記事における「コックオン・オープニング方式」の解説

ボルトハンドルを起こす際に、ボルト本体撃針の間のカム撃針後方押して撃針ばねにテンション掛け逆鈎噛み合わせることでコッキング成立、ボルトハンドルを倒すと撃発可能状態になる方式。そのためボルトハンドルを起こす際に力が要る。この力はボルトハンドルを閉鎖状態から開放位置まで引き起こす角度鋭角なる程強くなるため、一般的には90度の開閉角度を取る場合が多い。しかし、操作性重視してウェザビー・マークVのように60度以下の開閉角度を取ることもあり、この場合若干操作力が犠牲となる。ボルトハンドルを完全に起こした段階コッキング完了するために、その後ボルト前後動がスムーズであり、ボルトハンドルが開いている時はカム撃針前進阻止するため、逆鈎破損した場合暴発起きにくい。また、多くの銃ではボルト起こした状態で引金を引きながらボルトをゆっくり閉鎖することで、安全なデコッキングが可能である。

※この「コックオン・オープニング方式」の解説は、「ボルトアクション方式」の解説の一部です。
「コックオン・オープニング方式」を含む「ボルトアクション方式」の記事については、「ボルトアクション方式」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「コックオン・オープニング方式」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コックオン・オープニング方式」の関連用語

コックオン・オープニング方式のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コックオン・オープニング方式のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのボルトアクション方式 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS