コジマとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 08:48 UTC 版)
「サミット (チェーンストア)」の記事における「コジマとの関係」の解説
2000年代においては店舗開発においてコジマとの関係が深く、従来からのコジマの物件にサミットが共同出店する例がみられた。一例として善福寺店(東京都杉並区)、志村店(東京都板橋区)、葛飾区役所前店(東京都葛飾区)、三鷹市役所前店(東京都三鷹市)など。 また、コジマとサミットの出店申請の持ち合いなどの事例が見られる。一例として横浜市においては、横浜市経済観光局産業立地調整課「横浜市における大規模小売店舗の状況」のうち、平成18年3月分と平成18年8月分とを比較すると、横浜市神奈川区神之木町3番に出店予定されていた「サミットストア横浜大口店」は、届出変更で「コジマNEW横浜大口店」(建物の設置者はサミット)として開店していることがわかる。 同様に「コジマNEW用賀店」(東京都世田谷区)も「サミットストア用賀店」として建設した物件にコジマが出店している。一方で「コジマNEW若林店」は旧「サミットストア若林陸橋前店」(東京都世田谷区)である。この世田谷区の2店舗は当時、サミットストア深沢坂上店の出店に際して地元との軋轢があり調整が入った結果である。[要出典] 他社の家電量販店との関係をみると、1990年代開店の座間ひばりが丘店(神奈川県座間市)、町田旭町店(東京都町田市)、府中西原店(東京都府中市)はあくまでもダイクマ(→ヤマダ電機)のテナントとしての出店である。また2007年に開業したエディオン高井戸店(サミットストア高井戸東店、東京都杉並区)は、家具の大正堂が閉店した跡の居抜き出店である。そのため店舗を相互に開発し合っているコジマとの関係が深いことが窺える。 2012年にコジマがビックカメラ傘下に入ってからはコジマの新店舗はショッピングモールへの出店に特化するようになり、サミットとの共同出店は行われなくなった。
※この「コジマとの関係」の解説は、「サミット (チェーンストア)」の解説の一部です。
「コジマとの関係」を含む「サミット (チェーンストア)」の記事については、「サミット (チェーンストア)」の概要を参照ください。
- コジマとの関係のページへのリンク