コウノトリ伝説とは? わかりやすく解説

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コウノトリ伝説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 01:59 UTC 版)

鴻八幡宮」の記事における「コウノトリ伝説」の解説

寛政年間(1789-1801年)に編纂された『吉備温故秘録』に、昔神社宮山こうのとり)が群棲して、参拝者がその雛のいる時はこれを恐れ、また神社自体にも大蛇が棲みついていたのでこれをも恐れて参詣避けたため、社殿の糞に穢されるなどして荒れ果て、それらの難を嘆いた氏子一同が神に祈願したところ、その夜夢に氏神現われて「明日辰の一点午前7時頃)に難を除くべし」と告げたので、奇異の念に捕らわれつつも一同残らず神前に集まると、神殿震動して中から1匹の大蛇現れ出て鴻の巣掛かった大木登り群棲する闘争及んでお互いに滅んだといい、それよりの宮」と称されるようになったという伝え載せている。さらに、鴻八幡宮氏子区域である上村下村田ノ口村引網(現在:上の町下の町田の口唐琴)を「の郷」とも呼ばれるうになるまた、かつての社号中には「甲八幡宮」、「甲社八幡」とするものもあり、背後の山は甲山呼ばれている。

※この「コウノトリ伝説」の解説は、「鴻八幡宮」の解説の一部です。
「コウノトリ伝説」を含む「鴻八幡宮」の記事については、「鴻八幡宮」の概要を参照ください。

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