ゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナ(抄訳版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/15 05:19 UTC 版)
「RPG福袋」の記事における「ゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナ(抄訳版)」の解説
「日本を舞台にしたRPGをプレイしている欧米人のゲーマーを、日本人がプレイする」という設定のメタフィクションTRPG。 このゲームのプレイヤーキャラクターは「外国人のゲーマーがプレイしている和風ファンタジーのキャラクター」となる。彼らがプレイしている和風ファンタジー『ゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナ』はすさまじく勘違いした日本観をもっている。現代の世界にニンジャやサムライが闊歩し、ハラキリが日常的に行われている世界だ。もちろん空手と禅は国民の義務である。 そんな神秘の国「NIPPON」を表現するためのルールもまた独特で、判定ルールはチンチロリンを基本にしている。役やションベンもルール化されている。 そしてこのゲームの最大の特徴が、これをプレイしている「外国人のゲーマー」はこの日本が現実のものだと思っているという前提である。プレイヤーは「外国人のゲーマー」を演じている限りはこの奇妙な国の風景に突っ込むことは推奨されない。むしろ、自ら知ったかぶりをしてより奇妙な知識を披露することで、ますます奇妙なNIPPONを作り出すことが推奨される。 実は、RPGをプレイしつつ、怪しいNIPPONという世界を作って楽しもうというゲーム。 なお、作者は「A.Mountnorth」となっているが、これは山北篤のこと。 ネット公開されている。 ゲームタイトルは、未邦訳のアメリカ産TRPG「Macho Women with Guns」から採られている。
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