ちん‐ちろりん
チンチロリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 05:14 UTC 版)
チンチロリンは、日本の大衆的な博戯(賭博・ゲーム)の一種である。数人程度(理論上は2人以上何人でも)が通常は車座になって、サイコロ3個と丼(ないし茶碗)を用いて行う。名称はサイコロが丼に投じられたときに生じる音を擬したもので、「チンチロ」と省略されることや「チンコロ」と呼ばれることもある。役は「ひふみ」「しごろ」などがありゾロ目などもある。その中でも1が揃ったピンゾロが一番強い。
- ^ 宮田登・馬興国編『日中文化交流史叢書[5]民俗』(大修館書店、ISBN 4-469-13045-1 、1998) - 大谷通順の第9章「近代における中国博戯の伝来と日本的変容――チンチロリンと麻雀を例として」でチンチロリンの起源が中国と説かれている。
- ^ 世相風俗観察会『増補新版 現代世相風俗史年表 昭和20年(1945)-平成20年(2008)』河出書房新社、2003年11月7日、7頁。ISBN 9784309225043。
- 1 チンチロリンとは
- 2 チンチロリンの概要
- 3 配当のまとめ
- 4 参考文献
- チンチロリンのページへのリンク