ケーブルセレクトとは? わかりやすく解説

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ケーブルセレクト

フルスペル:Cable Select
別名:CS

ケーブルセレクトとは、パソコンIDEインターフェース接続されデバイスを、接続されケーブル位置に従って自動的に設定できる機能のことである。

IDE機器は、取り付ける際に、機器制御するための優先順、あるいは、主従関係設定する必要がある。この優先順はマスタースレーブ呼ばれる通常マスタースレーブ設定ジャンパースイッチによって行われるが、この時、デバイス側のジャンパースイッチを「CS」としておくことで、接続されケーブルの状態を見て自動的にマスタースレーブ設定させることが可能になる

ケーブルセレクトによってデバイス設定を行うには、IDEケーブルがケーブルセレクトに対応している必要がある

接続インターフェースのほかの用語一覧
IDE/ATA:  バスマスター  IEEE 1394  iSCSI  ケーブルセレクト  Large LBA  LVD  mLAN

ケーブルセレクト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 18:04 UTC 版)

Advanced Technology Attachment」の記事における「ケーブルセレクト」の解説

80芯ケーブルには、ケーブルへの接続位置マスタースレーブ設定するケーブルセレクトという機能実装されている(40ケーブルではオプション扱いであった)。 40ケーブルのケーブルセレクト ケーブルセレクト対応の40ケーブル実装手法2種類あり、80芯ケーブル同様にスレーブデバイス用のコネクタから28Pinコンタクト除去する方法と、フラットケーブル途中でライン28切断(切り欠く)手法があった。28Pinコンタクト除去する方法80芯ケーブル登場以降そのコネクタ流用したものであり、40ケーブル主流であった頃の実装ケーブルライン28切断加工する方法がほとんどであったこのため残存する40ケーブルがケーブルセレクト対応であるか否か判別する方法ケーブル外観から切断欠損部分見つける方法紹介される場合があるが、確実な判別方法ではない。また、後者のケーブルセレクト対応40ケーブル場合80芯ケーブル異なりデバイスケーブル端がスレーブとなるので機器接続の際には注意が必要である。

※この「ケーブルセレクト」の解説は、「Advanced Technology Attachment」の解説の一部です。
「ケーブルセレクト」を含む「Advanced Technology Attachment」の記事については、「Advanced Technology Attachment」の概要を参照ください。

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