ケネット・アンデションとは? わかりやすく解説

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ケネット・アンデション

(ケネト・アンデション から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 01:37 UTC 版)

ケネット・アンデション
ストックホルムにて(2014年)
名前
ラテン文字 Kennet Andersson
基本情報
国籍  スウェーデン
生年月日 (1967-10-06) 1967年10月6日(56歳)
出身地 セーデルマンランド県エシルストゥーナ
身長 193cm
体重 92kg
選手情報
ポジション FW
ユース
1982-1984 エシルストゥーナ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1985-1988 エシルストゥーナ 76 (20)
1989-1991 ヨーテボリ 63 (29)
1991-1994 メヘレン 33 (8)
1993 ノルシェーピン (loan) 13 (8)
1993-1994 リール (loan) 32 (11)
1994-1995 カーン 31 (9)
1995-1996 バーリ 33 (12)
1996-1999 ボローニャ 86 (26)
1999 ラツィオ 2 (0)
1999-2000 ボローニャ 28 (7)
2000-2002 フェネルバフチェ 73 (19)
2005 ゴルダ 18 (14)
代表歴
1990-2000 スウェーデン [1] 83 (31)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ケネット・アンデションKennet Andersson1967年10月6日 - )は、スウェーデン出身の元同国代表サッカー選手。ポジションはFW

経歴

1985年、地元のクラブチーム・エスキルストゥーナに入団。長身を生かしたプレーで頭角を現し、スウェーデンやベルギーのクラブチームでプレーした後、1993年リールへ移籍。翌年のアメリカW杯では高さだけでなく、巧みなボール扱いで相手DF人の脅威となるなど[2]、グループリーグで対戦したブラジル相手にゴール、3位決定戦のブルガリア戦でもゴールを奪うなど、5ゴールを挙げて3位入賞に貢献[3][4]

1995-96シーズン、セリエAASバーリへ移籍した。バーリはセリエBに降格したが、自身はプロッティの得点王獲得を助けただけでなく、12ゴールを挙げて得点力を証明、この活躍でACミランも獲得に動いた[3]。1996-97シーズン、ボローニャへ移籍し、ラツィオへの移籍を挟んで4シーズン活躍した[3]。 2000年から2シーズンをフェネルバフチェで過ごし、2005年に母国で引退した。

EURO2000を最後に代表から引退し、2002年日韓W杯に出場は成らなかった。

人物

パートナーを組んだFWの選手たちの多くと良いコンビネーションを見せ、イゴール・プロッティはセリエA得点王のタイトルを獲得、イゴール・コリヴァノフは初めてセリエA二桁得点を記録、ロベルト・バッジオはジキャリア最多の22得点を決め、ジュゼッペ・シニョーリも複活して多くの得点を奪うなど、プレーの恩恵を受けた[3]

193cmと長身で空中戦に優れていただけでなく、ボールコントロールにも優れていた[2]。また、スピードは無かったが、フィジカルが強く、ボールをキープする能力も高かった[3]

ファビオ・カンナヴァーロは、現役時代に対戦して最も抑えるのが大変だった対戦相手として名前を挙げた[3]

所属クラブ

出典

  1. ^ “Kennet Andersson - Goals in International Matches” (英語). The Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation. http://www.rsssf.com/miscellaneous/kandersson-intlg.html 
  2. ^ a b 週刊サッカーマガジン 平成6年8月10日 p.24
  3. ^ a b c d e f Kennet Andersson, il gigante che rifiutò la Juventus per il Bologna”. GOAL (2022年10月6日). 2023年8月8日閲覧。
  4. ^ ケネット・アンデションFIFA主催大会成績

外部リンク




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