グルメ食材・動植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 05:11 UTC 版)
作中には食材をはじめ、様々な架空の動植物が登場する。本項ではそれらの内、トリコの捕獲対象になったものなど、主要なものについて記述する。 これらにはIGOが対象の強さ・生態・生息環境などから総合的に導き出した捕獲の困難さを示す「捕獲レベル」を定めており、数値が大きいほど捕獲が困難であることを示す。単純に捕獲レベルが高ければ個体戦闘力が高いというわけではなく、捕獲するための条件が過酷という場合や、調理が非常に難しい時には、虹の実・BBコーン・オゾン草などただ生えているだけの植物であっても捕獲レベルが高くなる場合がある。また、捕獲レベルの高いものが必ずしも美味というわけでもない(例:トロルコングなど)が、美味な食材にレベルの高いものが多いのも確かである。 捕獲レベルの基準として、レベル1が「猟銃を持つプロのハンターが10人がかりでやっと捕獲できる」であり、捕獲レベルを設定されていること自体が捕獲が困難であることを示す。ただし、中には「レベル1以下」と表現するように誰でも安易に捕獲・栽培できる物(毒化したフグ鯨やアーモンドキャベツなど)や、長命によってより大型に成長し強力化したなど種で定められたレベル以上にレベルが上がった物などがあるため、物によっては目安として捕らえられている。その他の意味合いとしては、「口に入る物なら全て食材」としての定義が存在する。当初人間界で計測できる捕獲レベルの最高値は100とされており、グルメ界の動植物も当初は全て不明か測定不能とされていたが、現在では捕獲レベルが100を超えている猛獣が多数登場している。またグルメ界の猛獣は捕獲レベルを変化させる種が多いらしい。 また、このグルメ食材の中には、捕獲・仕込みから調理に至るまで、非常に繊細さを要する「特殊調理食材」、更に調理の難しい「超特殊調理食材」なるものが存在する。食すのに非常に手間のかかる「特殊賞味食材」も存在している。
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