グラント・ホームズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/10 17:33 UTC 版)
アトランタ・ブレーブス #66 | |
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | サウスカロライナ州オリー郡コンウェイ |
生年月日 | 1996年3月22日(29歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 226 lb =約102.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2014年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2024年6月16日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ハリソン・グラント・ホームズ(Harrison Grant Holmes, 1996年3月22日 - )は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州オリー郡コンウェイ出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。MLBのアトランタ・ブレーブス所属。
経歴
プロ入りとドジャース傘下時代
2014年のMLBドラフト1巡目(全体22位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され[1]、6月17日に契約金250万ドルで契約を結んだ[2]。契約後、傘下のアリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー。7試合に登板して1勝2敗、防御率3.00の成績を収めた後、パイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズへ昇格した[3]。
2015年はA級グレートレイクス・ルーンズでプレーし、24試合に先発登板して6勝4敗、防御率3.14、117奪三振を記録した。
2016年、ドジャース傘下ではA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーした。
アスレチックス傘下時代
2016年8月1日にリッチ・ヒル、ジョシュ・レディックのトレードで、ジャレル・コットン、フランキー・モンタスと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[4]。移籍後は傘下のA+級ストックトン・ポーツへ配属され、移籍前を含めた2チーム合計で26試合(先発23試合)に登板して11勝7敗1セーブ、防御率4.63、124奪三振を記録した。
2017年はA+級ストックトン・ポーツでプレーし、移籍前を含めた29試合(先発24試合)に登板して11勝12敗、防御率4.49、150奪三振を記録した。
2018年は故障によりA+級ストックトンでの2試合の登板にとどまった。オフの11月20日にルール5ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした [5]。
2019年は肩の痛みで1ヶ月以上欠場したが、AA級ミッドランドとAAA級ラスベガス・アビエイターズでプレーし、2チーム合計で23試合(先発17試合)に登板して6勝5敗、防御率3.23、81奪三振を記録した[6]。
2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の登板は無かった。
2021年はAAA級ラスベガスでプレーし、36試合(先発7試合)に登板して1勝2敗、防御率8.01、71奪三振を記録した[7]。
2022年4月1日にマイナー契約となった[8]。シーズン開幕後はAAA級ラスベガスでプレーしていたが、7月28日に自由契約となった[9]。
ブレーブス時代
2022年8月13日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[9]。移籍後は傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・ブレーブスとA級ローム・ブレーブスでプレーし、移籍前を含めた3チーム合計で31試合(先発4試合)に登板して1勝3敗、防御率8.19、30奪三振を記録した。
2023年はAAA級グウィネット・ストライパーズでプレーし、50試合に登板して7勝3敗13セーブ、防御率3.54、74奪三振を記録した。オフの11月6日にFAとなった[10]が、22日にブレーブスとマイナー契約で再契約した[11]。
2024年は開幕からAAA級グウィネットでプレーし、18試合に登板して3勝2敗4セーブ、防御率2.63、51奪三振を記録した[12]。6月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると、同日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビューを果たし、3イニングを無失点に抑え、2奪三振を記録した[13]。以降はそのまま降格することなく、26試合(先発7試合)に登板して2勝1敗、防御率3.56、70奪三振を記録した。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2024 | ATL | 26 | 7 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | .667 | 282 | 68.1 | 66 | 7 | 15 | 2 | 2 | 70 | 2 | 0 | 27 | 27 | 3.56 | 1.18 |
MLB:1年 | 26 | 7 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | .667 | 282 | 68.1 | 66 | 7 | 15 | 2 | 2 | 70 | 2 | 0 | 27 | 27 | 3.56 | 1.18 |
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 66(2024年 - )
脚注
- ^ Ken Gurnick. “Dodgers tab Holmes with 22nd overall pick”. MLB.com. 2025年5月12日閲覧。
- ^ JP Hoornstra (2014年6月17日). “Dodgers sign first-round draft pick Grant Holmes.”. Inside the Dodgers. 2025年5月12日閲覧。
- ^ JP Hoornstra (2014年8月14日). “Hyun-Jin Ryu's injury could change Dodgers' pitching plans”. Los Angeles Daily News. 2025年5月12日閲覧。
- ^ Ken Gurnick (2016年8月1日). “Dodgers acquire Reddick, Hill from A's”. MLB.com. 2016年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月12日閲覧。
- ^ Jane Lee (2018年11月20日). “A's acquire Bucs righty, add 4 to 40-man roster”. MLB.com. 2025年5月12日閲覧。
- ^ Melissa Lockard (2019年9月17日). “A's minor-league season in review: Successful rehabs and the Las Vegas offense were the stories of the season”. The Athletic. 2025年5月12日閲覧。
- ^ “'Every inning counts': Inside the A's bullpen competition”. MLB.com. 2025年5月12日閲覧。
- ^ “A’s outright RHP Grant Holmes to Triple-A Las Vegas”. MLB.com. 2025年5月12日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2025年5月16日閲覧。
- ^ “2023 MiLB Free Agents” (英語). Baseball America. 2025年5月12日閲覧。
- ^ “Braves' Grant Holmes: Re-signs with Atlanta” (英語). CBS Sports. 2025年5月12日閲覧。
- ^ “Braves Select Grant Holmes” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年5月12日閲覧。
- ^ Noah Griffith (2024年6月16日). “Grant Holmes Opens Long-Awaited MLB Debut With Strikeout” (英語). Athlon Sports. 2025年5月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Grant Holmes stats MiLB.com
- Grant Holmes (@gholmes_14) - Instagram
- グラント・ホームズのページへのリンク