ピアッツァ・グランデ (モデナ)
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ピアッツァ・グランデ(Piazza Grande, 大広場)ないしグランデ広場は、イタリアのモデナの歴史地区にある広場である。12世紀にモデナ大聖堂前に建造された広場で、現代的視点で見れば必ずしも「大きい」とはいえないが、中世の広場はもっと小さいのが常であったため、この名が残っている。1997年にモデナ大聖堂や、それに隣接する鐘楼であるギルランディーナとともに、ユネスコの世界遺産リストに登録された。
- ^ a b ICOMOS [2008] p.45
- ^ ICOMOS [2008] p.46
- ^ ICOMOS [2008] p.48
- ^ 日本ユネスコ協会連盟『世界遺産年報2011』。この名称は初登場の『世界遺産年報1999』以来、「及び」が「と」になっていた時期があるくらいで、ほとんど変化がない。
- ^ 青柳正規監修『ビジュアルワイド世界遺産』小学館、2003年;『21世紀世界遺産の旅』小学館、2007年
- ^ 世界遺産アカデミー『世界遺産検定公式テキスト(3)』毎日コミュニケーションズ、2009年。また、『世界遺産完全ガイドBOOK』(谷治正孝ほか監修『なるほど知図帳 世界2010』特別付録)では、「モデナの大聖堂、鐘楼及びグランデ広場」というほぼ同じ表記が見られる。
- 1 ピアッツァ・グランデ (モデナ)とは
- 2 ピアッツァ・グランデ (モデナ)の概要
- 3 参考文献
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