クロトン酸
クロトン酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/12/25 20:58 UTC 版)
クロトン酸(クロトンさん、crotonic acid)は、炭素数4のモノ不飽和脂肪酸のひとつ。C-2位にトランス型の二重結合を持つ。ハズ油の主成分で、名称もハズ属 Croton に因む。工業的にはクロトンアルデヒドの酸化によって合成する。
- ^ Solubility of crotonic acid in non-aqueous solvents
- ^ Dawson, R. M. C., et al., Data for Biochemical Research, Oxford, Clarendon Press, 1959.
- ^ Rappe, C. (1973), “cis-α,β-Unsaturated acids: isocrotonic acid”, Org. Synth. 53: 123; Coll. Vol. 6: 711.
- 1 クロトン酸とは
- 2 クロトン酸の概要
クロトン酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 06:10 UTC 版)
クロトン酸(クロトンさん、crotonic acid)は、ハズ油に含まれる炭素数4のtrans-2-モノ不飽和脂肪酸である。C3H5CO2H、IUPAC組織名 (E)-but-2-enoic acid、trans-but-2-enoic acid、数値表現 4:1, n-1、分子量86.09、融点72-74℃、沸点180-181℃、比重1.027。CAS登録番号 107-93-7。
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