クロスギヤレシオとは? わかりやすく解説

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クロスギヤレシオ

英語 closed gear ratio

変速機の各ギヤ比間隔広がらず、近い段差で構成されているギヤレシオかつては手動3速4速変速機もあったが、現在は5速が普通で高性能車で6速になったので、ギヤ比お互いに接近させることが可能になった。レーシングカーなどではエンジントルクが高速域に偏っているので、変速時にエンジン回転落とさないよう、非常に小さい段間比(クロスレシオ)を用いる。また大排気量のデイーゼルエンジン車で500~2500rpmが常用回転範囲であり、1012段のクロスギヤレシオを用いる。一般的には、スポーツタイプのMT使われるギヤレシオで、エンジン最高出力回転域を使用して走行できるように、各ギヤレシオを近づけて設定する実際の運転では、常にエンジン回転上げて走行するようなスポーツドライビング時に威力発揮するが、6速ギヤ比小さくすることで、巡行時のエンジン回転数低めに保ち実用燃費低減静粛性確保はかったものもあり、一般車にも6速したもの近年多くなっている。

反対語 ワイドギヤレシオ
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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