ワイドギヤレシオ
トラック、バス、乗用車など、比較的パワーウェイトレシオ(馬力当たりの重量)の大きいクルマは、フルロードあるいはそれ以上の過載条件で坂道発進、登坂を可能にしながら、高速道路も走るとなると、トップは直結でもローギヤは大きなギヤ比を採用するため、中間のギヤ比は等比的に間隔が開く。出力に余裕ができ、過載の機会も減り、変速段数も増えたので、現在はかなりクロスレシオが採用されるようになってきた。一方、レース用のエンジン搭載車ではクロスレシオにして、変速段数を増やしている。
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