クルピラとは? わかりやすく解説

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クルピラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/14 22:51 UTC 版)

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オレンジ色の体毛に覆われた怪人クルピラがハンモックに眠る娘に近寄るの図、油彩画
マノエル・サンティアゴポルトガル語版(1926年) 『O Curupira – Lenda Amazônica』[1]

クルピラ[2]またはクルピーラ[3]ポルトガル語: Curupira, Currupira, Korupira'; [kuɾuˈpiɾɐ])は、南米ブラジルアマゾン熱帯雨林などの先住民の伝承における密林の守護霊。足の向きが逆についており、足跡で人を惑わせ、不思議な力で森の中で迷子にさせるという。隣国パラグアイトゥピ・グアラニー語族圏にも伝わっている。

本来はむごい傷跡のついた死体を残してゆく恐ろしい存在で、先住民は供物によってその難を避けようとしたが、だんだん、人には語りかけ、場合によっては不幸や死をもたらすが、失敗したり人間にしてやられたりもする悪戯なトリックスター型の精霊に伝承が作り変えられていったとされる。

外観については様々で、元は禿頭(雌ならば長髪)で、長い体毛に覆われた、短躯だががっしりした怪人で、青い歯をしているなどともいわれたが、だんだん赤毛のイメージが定着した。これには別の怪人カイポラ/カイポーラ英語版との習合もかかわっていると思われる。

起源

クルピラ(コルピラ、Korupira)の伝説はヴェネズエラ、ギアナ、ペルー、パラグアイに分布し、一説ではカリブ語族の口承から、グアラニー語の人口に伝搬したと思われる[4]

名称

クルピラの伝承はブラジルのみでなく、パラグアイやギアナ地方のトゥピ・グアラニー語族圏に分布している[5]

クルピラの名前の意味は、「傷、マメ、膿で覆われた」などと解釈されるが[6]ニェエンガトゥ語: kuru "粒子、粗さ"と piré "皮膚" (同根語にグアラニー語: )との複合名詞であり、「ザラザラさした肌、ニキビ肌」等の意味である。このクルピラという名前が、ブラジル密林に棲むニェエンガトゥ語の話者から、トゥピナンバ語の話者に伝わり、さらに南部のグアラニー語の話者に伝わったと考えられる[7][8]

普通クルピラ(Curupira)とパラー州などでは綴るが、南部では "Currupira" とする傾向がある[9]。また "Korupira" の表記も見られる[11][4]

くわえて、クルピラとは別名で(別種扱いのこともあるが)、しょせん同種・亜種であろうと意見されるのが、南部のサシ・ペレレ[注 1]、中部のカイポラ、北部のマティ・タペレレ(マティンペレレ[仮カナ表記])[注 2]である[12]

さらに他の解説を比べると、クルピラとカイポラを同一とすべき意見と、区別すべき意見とが交錯している[13] § カイポラとの習合参照)。これらは地域的に使い分けされるともされており、例えばマラニャン州以南エスピリトサント州までの一帯は、カイポラと呼称することがほぼ固定している[14]

伝承

クルピラはジャングルに棲む人型の精霊[16]あるいは野生人ドイツ語版[注 3][17]、または神[9]であり、森林資源の守護者である。むやみに森林を伐採する人間を罰し、迷子にさせ、いつまでも家にたどりつけないようにすることができる[18]

クルピラの外見は、身長の低いタプイオ[注 4](「褐色人種」[19])のそれだとされるが[20]、のちには似たような意味である「ちびカボクロ」(ポルトガル語: caboclinhoカボクロ英語版指小辞)のようだと形容されている[21]

特筆すべきは、足の方向が逆についていることで[22][23][注 5]、その足跡が逆行しているのを、鵜呑みにして読み取ると、逃げて遠ざかっているつもりが後を追っている結果になってしまう[20][注 6]

クルピラは家族持ちだとも言われ、妻や子供がおり[17][24]、一説では枯れ木の洞(うろ)に済んでいる。雌は長髪という[25][26][注 7]。ときおり人里の畑(roça)にやってきて マンディオカ(マニオク)を盗みにくるという[17]。あるいは妻は老いた醜い悪徳なタプヤポルトガル語版英語版で、クルピラの悪さの片棒を担ぎ、あいだに生まれた末子はサシだともいう[注 8][27]。クルピラと同種ともされるカイポラ(Kaaporaとも)の妻は、アマゾナス州ではタタシ(Tatácy)、パラー州ではタタマニャ(Tatámanha)と呼ばれる[28][注 9]

クルピラは、悪思考や悪夢を引き起こすともいう[29]。一説では「いたずら好きな森の精霊」[注 10]ともいうべきで、人間と会話し、人々の仲たがいをうながし、不幸な成り行きを楽しむとされる[30]。クルピラは「思考の神」あるいは「嘘の神」とされていたという記録があり[32](詳細は § 歴史 を参照)、後者「嘘の神」はたぶらかしに通ずるといえる。

クルピラがタバコ好きという話も出ており、猟師がこれを供物すると狩りの成果がよくなるという。ただし、妻には内緒にしなければならない[14][10]。タバコ以外にもカシャッサ(ピンガ酒、サトウキビの蒸留酒)好きだとされ[34]、猟師たち、サトウキビでできたこのカシャッサ酒やラム酒、タバコをクルピラに捧げるという[35][36]

クルピラは、シカ、ウサギ、豚などに騎乗すると言われる[10]、またはペッカリーに乗るというが、クチジロペッカリー英語版Tayassu pecari)の指定も[37]クビワペッカリーT. tajacu)の指定もみられる[38] § カイポラとの習合を参照)。ペルナンブーコ州の伝承では、鹿乗りのクルピラが[注 11]、パパ=メル(パパメル)[注 12]という名の犬を従えているという[39][40][41]

音や悪臭

クルピラは、かん高い風切り音を発生させるが、 シギダチョウ科inambú)という鳥の鳴き声に似た音がつんざき、森林を行く人を惑わすという[42]

またクルピラは、角張って突き出た木の根元(見晴らし台にもなる。sapopema)をよく叩くが、 それは木が嵐に耐えうるか調べるためだという。よって(カヌーで)櫂(パドル)を漕ぎながら河川を航行する者たちは、その音を聞くとクルピラが出している音と認識する[18][43]

人類学者チャールズ・ワグリー英語版が1950年代の現地調査で得た当時の声によれば、クルピラは森深くから"長くかん高い叫び声"をあげるのみでなく、人間の声色を真似て、ゴム樹液採集者英語版や狩人を道に迷わせる[21]。また、実録談として(情報提供者の祖父の知人が)、遭遇した子供大のクルピラに頭上高く投げ上げられて足を骨折したという。その男は袋から「聖なるワックス」を取り出したので、相手はそれ以上近づけなかった。しかしそのカティンガ(catinga、悪臭[44])によって男は気絶させられてしまった[注 13][21][15]

クルピラは、ある魔術の歌を歌って人間をおびきよせるという。その文句は「我は我の道を歩く、さあ後ろに来たりて歩け歩け」というような意味合いだという[45]

外見

クルピラの見た目容姿については、様々に語られてきた[19]。耳が特大で、歯は青か緑色ともいう(ソリモンエス流域英語版[46][26][19]禿げ頭か、はげかかっている(トゥピ語: piroka[注 14])が、体は毛むくじゃらで、その毛は長くしだれるという(ネグロ流域)[46][19]。博物学者ベイツは、オランウータンのような、樹生活する、しだれ毛の生物であろうとの考察をしたが[17]、後年の解説では赤/紅色の毛の描写が一般的にみえる[注 15][47][1]。異聞では、真っ赤な顔で、割れた蹄足だとする[17]。隻眼だとする地方もあり[10]タパジョース流域)、また肛門がないため、がっしりした体格ともいわれる(パラー州)[注 16][9][48]

カイポラとの習合

ベイツはクルピラとカイポラを区別すべきとしたが[17]、ドイツの博物学者マルティウスは、二つは同一との所見だった[13]

ある地域でクルピラの特徴とされるものが、別の地域ではカイポラの地域に置き換わることも多いとされる[49]

長くて赤い毛が生えているという伝承は、そもそもカイポラにあったようで、だがカイポラはクルピラにに似るともいわれた[50]。また、カイポラがクビワペッカリー(taitetú)を乗るという記録は古くからあるが[51]、クルピラもペッカリーを乗るという描写も今ではふつうにみられる[38]

防除法

クルピラの道迷いの力に対抗するには、入林者は、リアナと呼ぶつる植物の総称(説明では ポルトガル語: cipó)を使って、十字の形や輪の形につくり、置いておくと精霊はそれを解きほどこうと躍起になるので、その隙をついて逃げられると言われる[26]。博物学者のベイツ も、隊の一員だったマメルコ英語版(ポルトガル人と先住民の混血二世)の青年が、恐れをなしヤシの葉で輪っかをつくり、クルピラの魔除けとして木の枝に吊り下げ、これをしないと前には進めない、と意固地になったときがあった、と記録する[17]

説話

生物学者ハーバート・ハンティンドン・スミス英語版(1879年)が所収する説話では[注 17]、クルピラがある男を殺して、その妻のいる家にやってきて、なにごともなかったように「肉」だと称して夫の心臓を渡し、家族で食べてしまう。その妻がやっと別人と気付くのは夜で、子供をかかえて逃げるとクルピラが追ってきた。なぜかカエルが手助けをし、粘着質の物質を飛ばして女性をつかまえ樹上に引き上げる。クルピラは登ってこようとするが、粘着質に囚われて死んでしまう[52]

ブラジル専門の博物学者チャールズ・フレドリック・ハート英語版が所収した、狩人が遭遇してクルピラをまんまとだました話がある。男は心臓を差し出せ、と迫られるが、サルの心臓で代用し、ほら、と渡した。クルピラは、そんなことをしても無事なのかと合点してしまい、つられて真似をし、自分の心臓を切り取り、死んでしまった。 後日談で、狩人はクルピラの死体から緑色の歯を回収し、飾り物にしようとするが、クルピラが蘇生し、必中の魔法の弓を授ける。だが絶対に秘密であるという誓約をおかし、妻に話したため死んでしまう[53][24]。異本では、狩人は魔法弓で鳥を狩ってはならぬというタブーをおかし、鳥の群れにつつかれて死ぬ。クルピラによって、失った肉を蝋で作り直してもらい復活するが、今後は熱い料理は食べられなくなった、という忠告を無視して男は溶けてしまう[10][55]

歴史

古い記録では、イエズス会ジョゼ・デ・アンシエタが 1560年に[4]こう記している:

"誰もが口にする周知ちの悪魔を、ブラジル人はコルピラ(corupira)と呼ぶ。森のインディオを襲い、鞭打ちし、苦しませて殺す。 同朋(宣教師)らも目撃者で、殺されたという[死体を]目にしている。インディオたちは、[この悪魔を難を祓おうと]わざわざセルタンという荒々しい樹々や険しい丘つづきの僻地を通らねば到達できない最高峰の山まで出かけてゆき、どうか危害を加えたませんようにと、鳥の羽、団扇、矢のたぐいを[供物に]捧げている[56][57]

その他の古い言及は[4]、やはりイエスズ会のフェルナン・カルディンポルトガル語版(1584年)や[58]オランダ西インド会社理事デ・ラエ英語版(1640年)にみられる[58]

アクーニャポルトガル語版(1641年)による言及も古例に挙げられるが、これはムタユ族(Mutayu)は足が逆向きについているという伝承の資料である。アクーニャは、ムタユ族が、石斧づくりを巧みとするトゥピ族の支族系だと信じた[59]。しかしセルジオ・ブアルケ・デ・オランダ(『Caminhos e Fronteiras 道路と国境』、1957年) は、ムタユ族は架空にすぎなく、ジャングルの部族には履物を着用して敵対者の追跡をあざむく習慣があり、これがムタユ族やクルピラ伝説につながったのだろう、と推論している[60]

トリックターな神への変貌

カルディンによれば、クルピラは先住民がなによりましてもっとも恐れる悪魔だと述べている。だが、その偶像崇拝はされていないとする[58]。デ・ラエや[61]その共著者でもあるゲオルク・マルクグラーフによれば、先住民が悪魔と恐れる存在はいくつかあり、アニャンガジュルパリ英語版、クルパリ(Curupari〔ママ〕)であるとする[31] 。このうち「クルパリ」(クルピラ)は「nuomen mentis」なのだとラテン語で記しているが、これは「思考の精霊」という意味だろうというシモン・デ・バスコンセロスポルトガル語版司祭(1663年)の解釈[62][注 18][4]に反して、「嘘や欺罔の精霊」とも解釈できる、と後年のゴンサウヴェス・ジアス英語版(1867年)は再考した[63][31]

この「嘘つき精霊」解釈はカマラ・カスクード英語版には不評らしく、ジアス以前の19世紀の神父の言論をあえて「反対」意見としてぶつけている[31]。そのジョアン・ダニエル神父(1797年)の描写とは、クルピラが声高に供物を求める精霊であって、これを怠ると「打ちすえられた」というものである[31]

ともあれ「思考の精霊」か「嘘つき精霊」か、いずれにしろ過去には怖れ崇める神霊として扱われたのはたしかであり、クルピラがアマゾンの信仰の「パンテオン」の一柱に収まっていた。それがだんだんと印象を変えられ "インプ道化"的な存在になり果ててしまった、とダニエル・ブリントンは考察した[62]。クルピラは、さしてサタンには似ず、 むしろパーンに似る、と評した神話記述者ハートレイ・バー・アレクサンダー英語版の見解と[10]比較できる。

ドイツの博物学者マルティウスは、「いたずらな樹木の精霊」と評し[注 10][30](「コミカルな精霊」[注 19]の意味ととらわれて、ブラジル人学者勢には快く受け取られなかったが[13][64])、クルピラがジュルパリ英語版ほどには恐ろしくはない存在だとしている[30]

また、かつて「悪魔」などとされた神格たちにはそれぞれ守護神としての分担があり、アニャンガは狩りの獲物となる大型動物、カイポラ/カアポラは狩られる小動物、ボイタタは野草や灌木の担当であったが、その垣根がくずれ、クルピラの地位が上がって、森林の君主となった、とカマラ・カスクードが推移を考察している[65]

都市移住した部族子孫

エドゥアルド・ガルヴァンポルトガル語版(1955年)[注 20]によれば、"クルピラは森林の精霊であり、都市部や、森林が切り開かれた空き地(カポエイラという)にほど近い周辺にはクルピラははいない。森の深くに棲むのだ。都市暮らしの者も、クルピラの存在を信じるが、さしたる関心はない。というのもクルピラは人口が集まる場所は嫌うからである"[67]

類型

アマゾンのクルピラに相当する魔物は、他にもヴェネズエラのマグアレ(Máguare)、コロンビアのセルヴァヘ[仮カナ表記](Selvage)、ペルーのインカ人のチュジャチャキ英語版[注 21]、ボリヴィアのコカマ英語版族のカウア(Kauá)が挙げられる[46]

またポカイ(Pokái)という魔物が、ロライマ州の山脈の森林地に棲むマクシ英語版ポルトガル語版族の間で知られ、クルピラと同一の伝承と言える。ポカイは鼻長で長髪な小柄の少年の姿をしており、足が逆向きで、片足が不具。かかとでドラムを叩くという[46]。さらにはユオロコ(Iuoroko, Iuoroco)という魔物が、ジャタプ川流域のパリキ族(Pariqui)[注 22]のあいだで語り継がれるが、これも同一の伝承と思われる[46][68]

ドイツの山の精である、ズデーテン山地リューベツァールも類型ではないかと考察される[27]

類話

ハート英語版は、その研究論文で、クルピラと比較しうる三つの神話的存在を挙げている。すなわち『ノルウェー民話集』の「トロルとアスケラッド英語版(灰つつき)」[注 23] 、およびロシア民話のレーシー、そして北米アルゴンキン族/オジブワ族のマナボジョ英語版である[4]:note 1

北米の説話では、マナボジョが来訪して、ヘラジカ男がこれをもてなすため、自分の妻から肉の切り身をはぎ取り、食事に出した。ヘラジカは、魔法治療術[持ち](meeta) だったので治してしまう[69]。それと知らず、マナボジョが真似をして自分の妻を危うく切り殺してしまうところだった。上述の狩人がクルピラを騙した場面と相似する[70]

アファナーシェフ編のロシア民話でも、やはり狐がおなじように熊をだまし、熊は自分のをかちわって中身を食べて死んだ[71][72][70]。ロシアの森の精レーシーは緑髪に緑の歯があるということで、クルピラとは一部の外観的な相似があるに過ぎない[70]

近年の記念碑化など

クルピラ像。サンパウロ州オリンピア英語版[73]

サンパウロ州は1970年9月11日、クルピラを州の森林のシンボルに取り決めた。同9月21日(ブラジルの植樹祭日)、クルピラ像記念碑を州都のホルト・フロレスタル(現・アルベルト・レフグレン州立公園英語版)に設置。像はヴァンダリズム害を受け博物館に移転されたが、2019年にティルソ・クルーズ(2024年没、享年86歳)作の新しい像が公園に復帰した。クルーズはいわば原作者で、リベイラン・プレト市・ファビオ・バレット市立森林地に建っていたクルーズ作の像(以後、盗難により紛失)を基にした像が、ホルト公園に寄贈されていた[74]

ブラジル自然保全財団(Fundaçao Brasileira para Conservação da Natureza、FBCN)は、1958年設立時にクルピラをマスコットに決め、そのシンボルマークに活用した[75][76][35]

大衆文化

テレビシリーズ『Beastmaster』(1999年~2002年)の複数の回に「クルピラ」という悪魔。オーストラリア出身の女優エミリー・デ・レイヴィン演じるクルピラは、後ろ向き足を持ち、緑色の服に金髪の一見あどけない若い女性。だが森の精霊で、非常に気まぐれ。動物、特にトラを保護し、キスで人間の命を吸い取り抜け殻と化させる。主人公ダーとは不安定な味方関係。

2020年長編アニメ『The Red Scroll』の少女イドリルは、クルピラに着想を得ており、後ろ向き足はないものの、逆向きの足跡を残す能力あり[77]

2021年のNetflixシリーズ『インビジブル・シティ英語版』には、クルピラを含むブラジルの伝説生物が多数登場する。ファビオ・ラーゴ英語版演じるクルピラは、ホームレス人間として描写されるが、ブラジル森林の守護霊がその正体であることは、後ろ向きの足、燃える頭、自然音と人声を合わせたような幻想的な口笛を発することなどよりあきらか[78]

注釈

  1. ^ バルボーザは"Çacy tapereré" と表記しており、この"tapereré"のほうが原語に近いとみなしたが、カスクードはバルボーザを引く際に"Saci Pererê"に訂正している。
  2. ^ 原典は"Maty-tapereré"だが、辞書などでmatimpererê, matita perêなどの語形が確認できる。
  3. ^ ベイツの原文は "Curupíra, the wild man or spirit of the forest"、邦訳は"野生の男すなわち森の精"
  4. ^ タプイオ(tapuio)とは、トゥピ族からみてよそ者の族や、文明化して伝統的な考えや生活を持たなくなった者をさす。
  5. ^ "ポルトガル語: pés voltados para traz(trás)".
  6. ^ また "足が二重ずつある[*前と後ろ向きについている?]という者もおり、丸い蹄がひとつあるだけという者もいる(some say his feet are double; some that he has but one rounded hoof)"[10]
  7. ^ しかし "ノゲイラポルトガル語版教区やテフェー市ではコルピラは美髪と言われ、ただし額には一本眉英語版で、乳房がわきの下にあるという"[27]
  8. ^ あるいは末子はコルピラ・ピタンガ(Korupira pitanga)かコルピラ・ミタンガ(mitanga)。
  9. ^ そして、タタマニャはサシの母だとも述べられている。サシの記事を参照。
  10. ^ a b ドイツ語: "neckische Waldgeist"
  11. ^ ただし、ペルナンブーコ州のクルピラ(korupira)は、同じ北東部のパライバ州等のカアポーラ英語版)に相当するものとして解説されており[39]、カスクードの著書でも「カアポーラ/カイポーラ」の章に置かれる内容である[40]
  12. ^ Papa-mel, Papamel
  13. ^ ワグリーは、調査対象の人口を「Itá」の者どもと仮称を使っているが、実際はパラー州グルパ英語版のことであった。その昔、 "lgarapé Arinoá" という小川の縁には交通不能な深い森があり、「クルピラの地」と呼ばれていた。遭遇者は、土地に新しくやってきた新参者で、遭遇談は情報提供者("old Enéas Ramos"というハンター、 p. 76)が青年期の頃すでに高齢だった祖父から聞いた。
  14. ^ ポルトガル語: "calvo ou de cabeça pellada".
  15. ^ ポルトガル語: "cabelo vermelho".
  16. ^ ポルトガル語: mussiço equiv. massiço, maciço.
  17. ^ 話者は Maria dos Reis、サンタレーン・ノーヴォ英語版在住者。
  18. ^ ポルトガル語: "espirito dos pensamentos"
  19. ^ ポルトガル語: "esprito comico"
  20. ^ ガルヴァンは、上述のチャールズ・ワグリーの研究班に在籍した門下の大学院生だった。
  21. ^ "Chudiachaque"とつくる。
  22. ^ "Parikys"とバルボーザはつくる。
  23. ^ トロルから銀の鴨を盗んだ灰つつき英語版」。古い英訳題名は "Boots and the Troll" である。しかしアスケラッドは「灰つつき」であり、「ブーツ」の意訳には誤謬がある。

出典

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  32. ^ de Laet, Marcgavius: "nuomen mentis".[31]
  33. ^ Cascudo (1983), p. 90.
  34. ^ Casucudo のある著書では、女カイポラが"タバコとカシャッサfumo e cachaça" に目がない旨を記述するが[14]、これが上述したようなクルピラの異称の例かは、むつかしい所である。別の書では、小説を引いて、登場人物が老いた伯父から聞いた「クルピラ(currupira )に会ったら、すぐさま"カシャッサとタバコcachaça e fumo"を与えて追い払わねばならぬ」、という忠告を例に挙げている(アラニャ英語版作『カナアンポルトガル語版』 、1902年初版、第3版、p. 102)。登場人物の本人は、森で(クルピラのせいで)不随状態になり、しかたないので酒もどきと噛みタバコでも嗜もうとしたら、そのレスティロ液(restiloヴィニョートポルトガル語版ともいう。上述のピンガ酒蒸留の廃液)もタバコもポーチからなくなっていた。そこではと、クルピラの思考についての叔父のことばを思い出した[33]
  35. ^ a b Dean, Warren (1997). “Chapter 2. Humans Invade: The First Wave”. With Broadax and Firebrand: The Destruction of the Brazilian Atlantic Forest. University of California Press. p. 37 and note 33. ISBN 9780520208865. https://books.google.com/books?id=S68wDwAAQBAJ&pg=PA37 
  36. ^ Medaets, Chantal (2020). “Tu garante?”: aprendizagem às margens do Tapajós. Universidade Federal do Rio Grande do Sul. p. 178. ISBN 9786557250402. https://books.google.com/books?id=JBosEAAAQBAJ&pg=PA178 
  37. ^ Oren, David C. (2001). “Does the Endangered Xenarthran Fauna of Amazonia Include Remnant Ground Sloths?”. Edentata: A Newsletter of the IUCN Edentate Specialist Group (4): 3. https://books.google.com/books?id=pelGAAAAYAAJ&qCurupira;  fulltext @scribd
  38. ^ a b ポルトガル語: "O curupira... em algumas vezes, montado em um caititu (Tayassu tajacu)."[1]
  39. ^ a b Barbosa Rodrigues (1890), p. 9.
  40. ^ a b Cascudo (1983), pp. 95, 97; Cascudo (2002), pp. 117, 119: "Caapora/Caipora"の章
  41. ^ Zeitlin, Steve (2016). The Poetry of Everyday Life: Storytelling and the Art of Awareness. Cornell University Press. p. 239. ISBN 9781501706905. https://books.google.com/books?id=CYM1DQAAQBAJ&pg=PA239 
  42. ^ Smith (1879), p. 564.
  43. ^ パラー州のジャングルを進むベイツ隊の体験でも、"虚空をつんざくような鋭い叫び声"や"鉄の棒で堅いうつろな木をたたくような音"がするとクルピラの仕業と原住民が言った[17]
  44. ^ ベイツ (1996), p. 102にシガナ(ツメバケイ)の肉は"ブラジル人がカティンガと言っているにおい"のせいで食用に不向きだとの解説がみえる。
  45. ^ Barbosa Rodrigues (1890), p. 6: "

    Cha uatá, uatá
    Ce rapé rupi
    Cha uatá, uatá,
    Ce rakakuera
    Yure uatá, uatá

    "
  46. ^ a b c d e Barbosa Rodrigues (1890), p. 6.
  47. ^ Cascudo, Luís da Câmara (1976) (ポルトガル語). Mitos brasileiros. Cadernos de folclore 6. Ministério da Educação e Cultura. p. 13. https://books.google.com/books?id=OpoMAAAAYAAJ&q=curupira 
  48. ^ 流域ごとの地理的な仕分けはおもにBarbosa Rodrigues (1890), p. 6に拠る。
  49. ^ MacGregor-Villarreal, Mary (2015). “Chapter 1 Contemporary Folk Narrative Scholarship”. Brazilian Folk Narrative Scholarship (RLE Folklore): A Critical Survey and Selective Annotated Bibliography. Routledge. ISBN 9781317552086. https://books.google.com/books?id=AEehBgAAQBAJ&pg=PT137 
  50. ^ Roth, Walter E. (1915). “An Inquiry into the Animism and Folk-lore of the Guiana Indians”. Annual Report of the Bureau of American Ethnology to the Secretary of the Smithsonian Institution 30: 174. https://books.google.com/books?id=K6xKAQAAMAAJ&pg=PA174. 
  51. ^ Sampaio (1902), pp. 546–547.
  52. ^ Smith (1879), pp. 562–563.
  53. ^ Hartt (1873), p. 3 apud Smith (1879), pp. 564–565 in English tr.
  54. ^ Elswit, Sharon Barcan (2015). “442. "The Hunter and the Curupira"”. The Latin American Story Finder: A Guide to 470 Tales from Mexico, Central America and South America, Listing Subjects and Sources. Jefferson, North Carolina: McFarland. p. 272. ISBN 9780786478958. https://books.google.com/books?id=sUunCgAAQBAJ&pg=PA272 
  55. ^ この話型は、英訳ラテン民話集成の本では #442. "The Hunter and the Curupira" ed. Juan Carlos Galeano, Folktales of the Amazonイサ川流域を舞台とする異本)の見出しの下に分類されている[54]
  56. ^ “Caderno nº 7, Carta de São Vicente, 1560”. Série Cadernos da Reserva da Biosfera da Mata Atlântica (São Paulo: Conselho Nacional da Reserva da Biosfera da Mata Atlântica): 32. (Spring 1997). http://www.rbma.org.br/rbma/pdf/Caderno_07.pdf 2023年9月30日閲覧。. 
  57. ^ Chakravarti, Ananya (2017). “Chapter 2. Invisible Cities: Natural and Social Space in Colonial Brazil”. In Morzé, Leonard von. Cities and the Circulation of Culture in the Atlantic World: From the Early Modern to Modernism. Springer. pp. 24–25. ISBN 9781137526069. https://books.google.com/books?id=nnIqDwAAQBAJ&pg=PA24 
  58. ^ a b c Clastres, Hélène (1995). The Land-without-Evil: Tupí-Guaraní Prophetism. University of Illinois Press. p. 10. ISBN 9780252063510. https://books.google.com/books?id=DaonOlyvP98C&pg=PA10 
  59. ^ Acuña, Cristóbal (1641) Nuevo Descubrimiento, LXX apud Smith (1879), pp. 565–566, note†
  60. ^ Wegner, Robert (2000). A conquista do oeste: a fronteira na obra de Sérgio Buarque de Holanda. Belo Horizonte, Brazil: Editora UFMG. p. 247, nota 10. ISBN 9788570412423. https://books.google.com/books?id=9YMcM4oBrQIC&pg=PA247 
  61. ^ Smith (1879), p. 565.
  62. ^ a b Brinton, Daniel Garrison (1896). The Myths of the New World: A Treatise on the Symbolism and Mythology of the Red Race of America (3 ed.). Indiana University. p. 194. https://books.google.com/books?id=eIw3AQAAMAAJ&pg=PA194 
  63. ^ Dias, Gonçalves (1867). “Brasil e Oceania: Memoria apresentada ao Instituto..”. Revista trimensal do Instituto Histórico, Geográphico e Ethnographico do Brazil 30 (Parte secunda): 103. https://books.google.com/books?id=M_I6AQAAMAAJ&pg=PA103. 
  64. ^ Barbosa Rodrigues (1890), p. 4.
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  66. ^ Cascudo, Luís da Câmara (1967) (ポルトガル語). Folclore Do Brasil: Pesquisas E Notas. Rio de Janeiro: Editôra Fundo de Cultura. p. 143. https://books.google.com/books?id=HDUKAQAAIAAJ&q=currpira 
  67. ^ Galvão, Eduardo Enéas (1955) Santos e visagens: um estudo da vida religiosa de Itá, Amazonas, p. 99 apud Cascudo (1967).[66]
  68. ^ Roth, John E. (1997). “Isolates an Unclassified”. American Elves: An Encyclopedia of Little People from the Lore of 380 Ethnic Groups of the Western Hemisphere. McFarland. p. 79. ISBN 9780899509440. https://books.google.com/books?id=DWCBAAAAMAAJ&q=iuorocco 
  69. ^ Schoolcraft, Henry Rowe (1999). Algic Researches. Mineola, NY: Dover. p. 254. ISBN 9780486401874. https://books.google.com/books?id=MHtITiy2nFQC&pg=PA254 
  70. ^ a b c Hartt (1885), p. 156.
  71. ^  Afanasyev, Alexander (1984) (英語), Narodnyye russkiye skazki (Afanas'yev)/Lisichka-sestrichka i volk [Russian Folk Tales (Afanasyev)/Little Fox Sister and the Wolf], https://ru.wikisource.org/wiki/Народные_русские_сказки_(Афанасьев)/Лисичка-сестричка_и_волк 
  72. ^ Afanasyev, Alexander (2014). “Little Sister Fox and the Wolf 7.”. The Complete Folktales of A. N. Afanas’ev: Volume I. Univ. Press of Mississippi. ISBN 9781626743151. https://books.google.com/books?id=IQQbBwAAQBAJ&pg=PT54 
  73. ^ Redação (2021年5月31日). “Bairro a Bairro pergunta: o correto é Currupira ou Corrupira?”. Tribuna de Jundiaí. 2025年3月8日閲覧。
  74. ^ No Dia de Proteção às Florestas, relembre a saga do Curupira no estado de São Paulo”. Estado São Paulo (2024年7月17日). 2025年3月8日閲覧。
  75. ^ Artigo aborda criação da Fundação Brasileira para a Conservação da Natureza, em 1958”. História Ciência Saúde Manguinhos (2024年6月). 2025年3月7日閲覧。
  76. ^ Costa Gomes de Souza, Juliana da Costa Gomes de Souza; Andrade Franco, José Luiz de; Drummond, José Augusto (May 2024). “The creation of the Fundação Brasileira para a Conservação da Natureza”. História Ciência Saúde Manguinhos 31. doi:10.1590/S0104-59702024000100019en. https://doi.org/10.1590/S0104-59702024000100019en. 
  77. ^ O Pergaminho Vermelho”. Rodrigo Santos Escritor (2021年9月20日). 2021年9月20日閲覧。
  78. ^ Silveira, Luísa (2023年3月28日). “Boiuna, Cuca, Curupira: conheça todas as lendas de Cidade Invisível”. TechTudo. https://www.techtudo.com.br/listas/2023/03/boiuna-cuca-curupira-conheca-todas-as-lendas-de-cidade-invisivel-streaming.ghtml 2024年9月29日閲覧。 

参照文献

  • Hartt, Charles Frederick (October 1873). “O Mito do Curupira”. Aurora Brasileira (Ithaca: Cornell University) 1 (1);  "O Mito do Curupira: Conclusão" 1 (2) November

関連項目

  • カイポラ/カイポーラ英語版 - ブラジルの霊獣・怪人
  • シピティオ英語版 - サルバドルの妖怪小僧
  • 首無しラバ英語版- ブラジルの怪異
  • レーシー- スラブの森の精霊
  • マピングアリ- アマゾン流域のビッグフット系UMA
  • モハーン英語版- 中南米の怪人
  • タピレ・イアウアラ英語版-アマゾン流域のUMAで、これも「カティンガ」(眩暈さえ起こす悪臭)を放つとされる
  • ウアイカ英語版-- ブラジル伝承の狩人。ただしウアイカ族ポルトガル語版は実在する。
  • 迷穀 - 『山海経』の木、帯にすると(道に)迷わず、とも解釈される

外部リンク




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