セルジオ・ブアルキ・ヂ・オランダ
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生誕 | 1902年7月11日![]() |
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死没 | 1982年4月24日(79歳没)![]() |
時代 | 現代思想 |
地域 | 西洋哲学 |
研究分野 | 社会学 |
主な概念 | 親切な人(Cordial man) |
セルジオ・ブアルキ・ヂ・オランダ[1](またはセルジオ・ブアルケ・デ・オランダ[2][3]、Sérgio Buarque de Holanda、1902年7月11日 - 1982年4月24日)は、ブラジルの著述家。
サンパウロ生まれ。主著『ブラジルの根源(Raízes do Brasil)』(1936年[3]、邦訳『ブラジル人とは何か―ブラジル国民性の研究』1976年、1993年[5])を通してブラジル人の特性やその由来を歴史学、社会学、文化人類学的に考察。ナショナル・アイデンティティを提唱し、国民的支持を博す。1958年からサンパウロ大学の教授を務めた。
ピアニストの妻との間に、歌手でジョアン・ジルベルトの元妻として知られるミウシャ、その弟に有名な音楽家シコ・ブアルキ、サンビスタのクリスチーナ・ブアルキなど、7人の子供がいる。
脚注
出典
- ^ アマラル, アラシー「困難な時代のアート:1964 ‒80年前後」『ブラジル・ボディ・ノスタルジア』東京国立近代美術館、2004年、103頁 。
- ^ a b 阿部尚久「ブラジル日本語教育概観」『国文学 : 解釈と鑑賞』7: 特集=南米の日本人と日本語 ; ブラジルと日本語、2006年7月、54頁。
- ^ a b グリュジンスキ, S「カトリック王国—接続された歴史と世界—」『思想』第937号、岩波書店、2002年5月、76頁。
- ^ 阿部 (2006), p. 104.
- ^ マウリシオ・クレスポ訳『ブラジル人とは何か―ブラジル国民性の研究』、東京新世界社、1976年[2];宮川健二訳『ブラジル人とは何か―ブラジル国民性の研究』、新世界研究所、1993年[4]。
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