クラシカル用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 15:40 UTC 版)
「クロスカントリースキー」の記事における「クラシカル用」の解説
フリー走法用よりも少し長く軽い場合が多い。トップの反り上がり (ショベル) が大きく、交互滑走時に後方へスキーを蹴り上げた際、トップと雪面に十分な余裕が取られている。ビンディング取り付け箇所直下の滑走面前後数十センチはグリップゾーンと呼ばれ、滑走性が意図的に削除されており、雪面に食い付くワックス (グリップワックス) を塗ったり、後方へ滑らないうろこ状加工が施される。ダブルアーチベンドと呼ばれる特殊なアーチベンドが用いられており、スキーヤーの質量が掛かった状態でグリップゾーン前後のグライディングゾーン全面が雪面に接する一方、グリップゾーンは雪面に接しない程度の僅かなアーチベンドが残り、交互滑走時などの踏み込み荷重で雪面に接する様にフレックスが調整されている。 グリップワックス スキー競技の中でもクロスカントリー・クラシカル走法特有のワックスであり、大衆クロスカントリーを除くほぼすべての競技機材に用いられる。交互滑走には踏み込み時にスキーを雪面に留める必要がある為、敢て雪に食い付く成分で配合されている。雪の温度や状態により多様な選択肢がある半面、選択を誤るとグリップ不足や滑走性を損なうなど競争力低下を招く場合がある。
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