クハ75形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:06 UTC 版)
サロ75形のうち、1967年改造の5両は長岡第二機関区(現・長岡車両センター)への転出に際し、二等車化と同時に以下の通りの先頭車化改造を施工し、クハ75形とした。 なお、同時に3扉化する計画と形式図も存在した[要出典] 。主な改造内容は以下の通り。 前位側に切妻構造の高運転台を取付。 前位客用扉とその隣の側面窓を撤去し、新たに1000mm幅の片引扉を設置。 前位客用扉直後に取外した座席を流用したロングシートを設置。 上記改造によって窓配置はdD7D1となった。 先頭部屋根上にホイッスルを装備。 ジャンパ連結器を連結器の左右両側に配置した奇数・偶数を分けない両渡り構造に変更。 偶数車の床下に出力3kWのMH77B-DM43B電動発電機を設置。 車両番号はサハ75形と同じく改造前のままである。 サロ75002・75005・75006・75008・75017→クハ75同番号
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