クハ76形事故復旧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:06 UTC 版)
「国鉄70系電車」の記事における「クハ76形事故復旧」の解説
1957年5月14日に横須賀線東逗子 - 逗子間の池子踏切で在日米軍のトラックと衝突して脱線・大破したクハ76005を1958年6月に大井工場(現・東京総合車両センター)で、新造した300番台と類似の全金属車体を使用して復旧し、新番号のクハ76351となった。300番台との相違点は以下のとおり。 正面運転席の通風器を小型化し、運転台窓下部に2箇所(運転席と助士席)に設置。 連結面の雨樋縦管を車体内に内蔵。 屋根上通風器の配置は1950年度製造のものを流用。 台車は従前からのTR45を流用。 ジャンパ連結器は奇数向きのみに設置。
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