クスダ ベイ ソレイユ ルヴァン【クスダ ベイ ソレイユ ルヴァン】(草花類)
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登録番号 | 第13830号 |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | クスダ ベイ ソレイユ ルヴァン よみ:クスダ ベイ ソレイユ ルヴァン |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 向山株式会社 | |
品種登録者の住所 | 山梨県甲州市塩山熊野275 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 向山武彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「テラマ」に「クスダシャイニング」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが中央部の色は浅茶、周縁部の色は濃ピンクで花色の境界は不明瞭、赤茶色の条線が入る、リップは円形で中央部の色が浅緑黄、周縁部の色は紅で花色の境界は不明瞭、暗赤色の斑点が入るやや大型種である。草型の大きさはやや大、ぎ球茎の大きさは中、縦断面及び横断面の形は円形である。葉数はやや少、葉の長さはやや長、幅はやや狭、葉形は線状披針形、先端の形は鋭形、対称性は対称、緑色程度は中である。花序の花数は中、花茎の長さはやや長、太さはやや太、向きは斜上である。咲き型は部分抱・平咲、花の縦径はやや短、横径は中、香りは弱、ドーサル・セパルの縦径は中、横径は広、正面の形は倒卵形、先端の形は鈍形、ラテラル・セパルの縦径は中、横径は広、正面の形は楕円形、先端の形は鈍形、ペタルの縦径は中、横径は広、正面の形は倒卵形、先端の形は鈍形である。リップの縦径は長、横径は広、正面の形は円形、先端の形は鈍形、周縁の波打ちは弱、反転は無又は微である。全体的な花色は赤系、セパル及びペタルの中央部の色は浅茶(JHS カラーチャート1312)、周縁部の色は濃ピンク(同0113)、花色の境界は不明瞭、赤茶(同1013)の条線が入る、リップの中央部の色は浅緑黄(同2703)、周縁部の色は紅(同0114)、花色の境界は不明瞭、斑点の大きさは中、色は暗赤(同0410)である。開花期は冬咲である。「エンザン フォーレスト マジョリカ」と比較して、セパル及びペタルの中央部の色が浅茶であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(山梨県塩山市)において、「テラマ」に「クスダシャイニング」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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