クイーンズのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
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ニューヨーク市地下鉄はアメリカ合衆国ニューヨーク市の5つの行政区のうちブロンクス区、ブルックリン区、マンハッタン区、そしてクイーンズ区を走る地下鉄システムである。メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)の下部組織であるニューヨークシティー・トランジット・オーソリティーによって運営されており、アメリカ合衆国で最も利用客の多い地下鉄であり世界で4番目に利用客の多い地下鉄である。1日あたりの乗客数は522万5000人である。総駅数は469で、世界一駅数の多い地下鉄となっている。
1940年に3つの地下鉄会社、インターボロー・ラピッド・トランジット(IRT)、ブルックリン・マンハッタン・トランジット(BMT)、そしてインディペンデント・サブウェイ・システム(IND)が合併し、現在のニューヨーク市地下鉄となった。クイーンズ区内には各社の路線が通っている。
路線および運行系統
MTAの公式の数え方では、クイーンズには81駅のニューヨーク市地下鉄駅が存在する。そのうち、10駅がエクスプレス(急行)かつローカル(各停)の駅である。2駅ある複合駅を1駅と数えると、78駅となる。以下の表では、色付きの路線は基幹路線を表す。その色は運行系統の丸または菱形のラベルの色と一致する。開業年月日はその路線のプラットホームの最初の区間が開業した年月日を記す。ディビジョンは現行のディビジョンの次に括弧でくくって以前のディビジョンを記載する。
ディビジョン | 路線 | 運行系統 | クイーンズ区内の駅 | 開業年月日 | クイーンズ区より先の進路 |
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B (IND) | 63丁目線 | ![]() |
1 | 1989年10月29日 | マンハッタン |
B (BMT) | アーチャー・アベニュー線 | ![]() ![]() |
[^ 1]、2駅ともINDアーチャー・アベニュー線と共用) | 2 (1駅はエクスプレスかつローカル駅1988年12月11日 | 区内のみ |
B (IND) | アーチャー・アベニュー線 | ![]() |
3(2駅はBMTアーチャー・アベニュー線と共用) | 1988年12月11日 | 区内のみ |
B (BMT) | アストリア線 | ![]() ![]() |
7(1駅はフラッシング線と共用) | 1917年2月1日 | マンハッタン |
B (IND) | クロスタウン線 | ![]() |
2(1駅は複合駅の一部) | 1933年8月19日 | ブルックリン |
A (IRT) | フラッシング線 | ![]() ![]() |
18(4駅はエクスプレスかつローカル駅、1駅はアストリア線と共用、2駅は複合駅の一部) | 1915年6月22日 | マンハッタン |
B (IND) | フルトン・ストリート線 | ![]() |
6 | 1956年4月29日 | ブルックリン |
B (BMT) | ジャマイカ線 | ![]() ![]() |
[^ 1] | 6(1駅はエクスプレスかつローカル駅)1917年5月28日 | ブルックリン |
B (BMT) | マートル・アベニュー線 | ![]() |
4 | 1915年2月22日 | ブルックリン |
B (IND) | クイーンズ・ブールバード線 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
21(4駅はエクスプレスかつローカル駅、2駅は複合駅の一部) | 1933年8月19日 | マンハッタン |
B (IND) | ロッカウェイ線 | ![]() ![]() |
14 | 1956年6月28日 | 区内のみ |
駅一覧
完全に廃止・撤去・解体された駅はリストに含めていない。
凡例 | |
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常時停車 |
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深夜を除き常時停車 |
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深夜のみ停車 |
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平日のみ停車 |
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ラッシュアワーの混雑方向を除いて常時停車 |
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平日のラッシュアワーの混雑方向を除いて停車 |
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ラッシュアワーのみ停車 |
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ラッシュアワーの混雑方向のみ停車 |
時間帯詳細 |
* | 複合駅(ステーション・コンプレックス)を形成する駅 |
** | 緩行線と急行線間または同一路線の運行系統間の乗換駅のターミナル;上述の複合駅の一部でもあり得る |
*** | 複数階または隣接プラットホームで別の路線への乗り換えができる駅。MTAはこれらのプラットホームは同一駅としてカウントしている。 |
† | 運行系統のターミナル駅 |
*†, **† または ***† | 乗換およびターミナル駅 |
‡ | クイーンズ区内での最終駅。以降はブロンクス、マンハッタン、またはブルックリンに入る。 |
*‡, **‡, または ***‡ | クイーンズ区内での最終駅かつ乗換駅 |
*†‡, **†‡, または ***†‡ | クイーンズ区内での最終駅、乗換駅、かつターミナル駅 |
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障害を持つアメリカ人法準拠の障害者対応駅[1] |
(N) または (S) | 障害者対応駅であるが、北行または南行のみ対応の駅 |
関連項目
- ニューヨーク市地下鉄の駅一覧
- :en:List of New York City Subway transfer stations
- :en:List of New York City Subway terminals
- :en:List of accessible New York City Subway stations
- :en:List of closed New York City Subway stations
- :en:List of Staten Island Railway stations
- ブロンクスのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
- ブルックリンのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
- マンハッタンのニューヨーク市地下鉄駅の一覧
註
- ^ a b J・Z系統の千鳥停車運転時には、「エクスプレスかつローカル駅」にはどちらの系統も停車する。
- ^ a b ジャクソン・ハイツ-ルーズベルト・アベニュー/74丁目-ブロードウェイ駅にはホームが2組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
- ^ ホームは北行線にしか設けられていない。
- ^ a b c コート・スクエア駅にはホームが3組あるが、国際的に比較する際は1駅と数える。
- ^ メッツ-ウィレッツ・ポイント駅は北行ホームのみ障害者対応である。北行の各駅停車はニューヨーク・メッツの試合日または特別なイベントの時にだけ北行ホーム側ドアで客扱いを行う。
- ^ ロッカウェイ・ブールバード駅ではオゾン・パーク-レファーツ・ブールバード駅方面の列車とファー・ロッカウェイ-モット・アベニュー駅またはロッカウェイ・パーク-ビーチ116丁目駅方面の列車で乗換ができる。
脚注
- ^ “MTA Guide to Accessible Transit: Accessible Stations in the MTA Network”. New York Metropolitan Transportation Authority. 2010年3月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s Fischler, p. 239-240
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q Fischler, p. 241-242
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq Fischler, p. 243-244
- ^ a b c d “New York City Subway IND Division Timeline”. www.nycsubway.org. 2009年5月31日閲覧。
- ^ Feinman, Mark (2000年). “The History of the Independent Subway”. 2006年7月3日閲覧。
- ^ a b “New York City Subway BMT Division Timeline”. www.nycsubway.org. 2009年5月31日閲覧。
参考文献
- Fischler, Stan (1997). The Subway: A Trip Through Time on New York's Rapid Transit. H & M Productions II Inc. ISBN 1-882608-19-4.
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