ギャルルとは? わかりやすく解説

ギャルル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/02 02:32 UTC 版)

ギャルルGalulu)とは、日本女性歌手グループ女性アイドルグループ。ユニットのプロデュースは当時「ギャル社長」として有名だった藤田志穂音楽プロデュースつんく♂が行い、CDはTNXより発売された。本項では2024年から活動を開始している『超ギャルル』についても扱う。

メンバー

元メンバー

  • つじじ辻希美) - (初代リーダー。エースの位置付けだったが妊娠により脱退)

特徴

略歴

2007年

2008年

  • 5月、ブログ「見習いっ子ギャルブログ〜Mr&Miss〜」の閉鎖。その後、活動することなく自然消滅となった。

2011年

  • 11月11日、あべべこと安倍麻美が結婚とそれに伴う芸能界引退を発表、これでCDデビュー時のメンバーでの復活は不可能に近くなった。

2023年

  • 3月30日、ギャル曽根が木曜レギュラーであるバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS)のオープニングにて、時東ぁみ、本田仁美(AKB48)がゲスト出演。新生ギャルルとして「Boom Boom めっちゃマッチョ!」を生披露。
  • 8月27日、東京・国立代々木第一体育館で開催された『ラヴィット!』による音楽イベント『LOVE IT! ROCK 2023』にて『ワンナイトギャルル』として一夜限りの復活。

2024年

  • 8月14日、YouTubeのつんく♂エンタメチャンネルで「Boom Boom めっちゃマッチョ!」のミュージック・ビデオと「女のウルトラ」のビデオクリップが公式配信。
  • 8月15日、音楽配信サービスで「Boom Boom めっちゃマッチョ!」「女のウルトラ」のサブスクリプション配信が解禁。
  • 8月24日、東京・国立代々木第一体育館で開催された『ラヴィット!』による音楽イベント『LOVE IT! ROCK 2024』にて、昨年に引き続き『ワンナイトギャルル』として復活。

音楽

シングル

「Boom Boom めっちゃマッチョ!」
ギャルルシングル
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル TN-mix
作詞・作曲 つんく
プロデュース つんく♂
チャート最高順位
ギャルル シングル 年表
- Boom Boom めっちゃマッチョ!
(2007年)
-
ミュージックビデオ
「Boom Boom めっちゃマッチョ!」 - YouTube
テンプレートを表示

Boom Boom めっちゃマッチョ!」は、ギャルルのデビュー・シングル。2007年6月20日TN-mixより発売、販売はポニーキャニオン[5]

概要

収録曲

  1. Boom Boom めっちゃマッチョ!
    作詞・作曲:つんく 編曲:守尾崇鈴木Daichi秀行
  2. 女のウルトラ
    作詞・作曲:つんく 編曲:田中直
  3. Boom Boom めっちゃマッチョ! (Instrumental)
  4. 女のウルトラ (Instrumental)

外部リンク

挿話

そねねことギャル曽根は自身のリリース楽曲がギャルルの曲しか無いためギャルルの曲を大切にしており、2020年現在でもカラオケでは必ず『Boom Boom めっちゃマッチョ!』を歌う。

ギャル曽根が木曜レギュラーであるTBS「ラヴィット!」の「全国アンテナショップグルメ 曽根-1グランプリ」でも試食シーンには同曲が用いられるのがお約束(この理由によりサビ以外も含む)。2023年3月30日のオープニングでは時東ぁみがゲスト出演し、更にAKB48本田仁美(同番組には当日も含め、高頻度でゲスト出演している)もひぃぃとしてパフォーマンスに参加した“新生ギャルル”として『Boom Boom めっちゃマッチョ!』を生披露した[6]

2023年8月27日、東京・国立代々木第一体育館で開催された「ラヴィット!」による音楽イベント『LOVE IT! ROCK 2023』ではギャル曽根、時東ぁみ、同じくラヴィット!木曜レギュラーである横田真悠、ゲストとして共演していた矢吹奈子の4人でユニット『ワンナイトギャルル』を結成。途中からはラヴィット!の出演者である矢田亜希子若槻千夏近藤千尋守屋麗奈櫻坂46)、EXITがギャルメイクを施した姿で共に加わり、『Boom Boom めっちゃマッチョ!』を披露した[7]

超ギャルル

2023年9月21日、この日に放送された『ラヴィット!』にて『Boom Boom めっちゃマッチョ!』の作詞・作曲を担当した音楽プロデューサー、つんく♂がスタジオに生出演。出演者であるギャル曽根と石田明(NON STYLE)からギャルルの新曲を依頼されると、「まずはオーディションから」と返答[8]。実際に2024年1月から「令和のギャルル(仮)」メンバーオーディションを実施している[9][10]。ギャル曽根は同オーディションに応募したものの書類審査で脱落したものの[11]、つんく♂により新メンバー兼リーダーに指名され、「令和のギャルル(仮)」あらため9人組ギャルユニット「超ギャルル」が誕生した[12]

脚注

出典

  1. ^ 辻希美、加護に「残念」。新ユニット結成へ!”. オリコン (2007年4月24日). 2007年4月24日閲覧。
  2. ^ 辻希美&杉浦太陽の結婚を両者事務所が正式発表”. オリコン (2007年5月8日). 2007年5月8日閲覧。
  3. ^ 「ギャルル」新メンバーは「あべべ」”. スポーツニッポン (2007年5月15日). 2007年5月15日閲覧。
  4. ^ TNXリリース情報
  5. ^ つんく公式ページ ニュース
  6. ^ “ギャルル”が1日限りの復活 “ぁみみ”こと時東ぁみには「昔より可愛くなってて良き」の声”. クランクイン! (2023年3月30日). 2023年3月30日閲覧。
  7. ^ 矢田亜希子、ミニスカギャル姿で“ギャルル”参戦 会場どよめく「30年ぶりにパラパラ踊った」<LOVE IT! ROCK 2023>”. モデルプレス (2023年8月28日). 2023年9月21日閲覧。
  8. ^ ラヴィット出てきた!”. つんく オフィシャルブログ 「つんブロ 芸能コース」 (2023年9月21日). 2023年9月21日閲覧。
  9. ^ ラヴィット! 「令和のギャルル(仮)」メンバーオーディション募集要項”. TBSテレビ. 2024年6月20日閲覧。
  10. ^ TBS. “ラヴィット特別企画 つんく♂プロデュース「令和のギャルル(仮)」メンバー募集!|TBSテレビ”. www.tbs.co.jp. 2024年6月20日閲覧。
  11. ^ ギャル曽根、“令和のギャルル”オーディションでまさかの展開 「そんなことある?」”. Sirabee (2024年4月11日). 2024年6月20日閲覧。
  12. ^ つんく♂プロデュース「超ギャルル」デビュー オーディション合格者8人とギャル曽根で結成”. マイナビニュース (2024年8月15日). 2024年8月25日閲覧。

ギャルル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:04 UTC 版)

ハロー!プロジェクト」の記事における「ギャルル」の解説

2007年4月24日に「つじじ」(辻希美)「ぁみみ」(時東ぁみ)「そねね」(ギャル曽根)の3名で結成されユニットである。しかし、同年5月に辻が結婚と出産向けて芸能活動休止発表したに伴いこのユニットから脱退し、「あべべ」として安倍麻美が代わって加入したため、ハロー!プロジェクトメンバー不在となった

※この「ギャルル」の解説は、「ハロー!プロジェクト」の解説の一部です。
「ギャルル」を含む「ハロー!プロジェクト」の記事については、「ハロー!プロジェクト」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ギャルル」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ギャルル」の関連用語

ギャルルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ギャルルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのギャルル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのハロー!プロジェクト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS