キンバイソウとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > キンポウゲ科 > キンバイソウの意味・解説 

きんばい‐そう〔‐サウ〕【金梅草】

読み方:きんばいそう

キンポウゲ科多年草山地湿原などに生え、高さ4080センチ円形で深い切れ込みがある。夏、似た黄色の花をつける。


金梅草

読み方:キンバイソウ(kinbaisou), キンガソウ(kingasou)

キンポウゲ科多年草高山植物園芸植物


金梅草

読み方:キンバイソウ(kinbaisou), キンガソウ(kingasou)

キンポウゲ科多年草高山植物園芸植物

学名 Trollius hondoensis


キンバイソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/31 04:48 UTC 版)

キンバイソウ
キンバイソウ(伊吹山・2010年7月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キンポウゲ目 Ranunculales
: キンポウゲ科 Ranunculaceae
: キンバイソウ属 Trollius
: キンバイソウ T. hondoensis
学名
Trollius hondoensis Nakai
和名
キンバイソウ

キンバイソウ(金梅草、Trollius hondoensis)は、キンポウゲ科キンバイソウ属に属する多年草の一種。

生育環境

中部地方近畿地方の山地から亜高山帯のやや湿った草地や林縁に生える[1]

特徴

草丈は40-100 cmで、茎は節ごとに2つにわかれて直立する。葉は節部分から葉柄なしに掌状脈風に出ている。鮮やかな黄色から山吹色で、直径3-4 cmの花をつけるが、花弁のように見えるものはで、真ん中の芯のうち外側の太いものが花弁であり、細いものがおしべである。花がウメのように咲き、黄色であることが金梅草と名付けられた[2]。7月中旬から8月中旬頃に開花する[2]。花は高山植物として知られているシナノキンバイやレブンキンバイソウ(Trollius ledebourii var. polysepalus[3]に似ている。栽培種が宿根草として販売されている。

種の保全状況評価

日本の以下の都道府県により、レッドリストの指定を受けている[4]

脚注

  1. ^ a b 伊吹山案内 (2009)、27頁
  2. ^ a b 花の山旅 (2001)、30頁
  3. ^ レブンキンバイソウ”. 礼文町. 2012年8月11日閲覧。
  4. ^ 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示されます。日本のレッドデータ検索システム(キンバイソウ)”. エンビジョン環境保全事務局. 2012年8月11日閲覧。
  5. ^ キンバイソウ” (PDF). 石川県. pp. 86. 2012年8月11日閲覧。
  6. ^ 琵琶湖国定公園”. 滋賀県. 2012年8月11日閲覧。

参考文献

関連項目


「キンバイソウ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キンバイソウ」の関連用語

キンバイソウのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キンバイソウのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキンバイソウ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS