キャラクターおよび異世界のデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 02:22 UTC 版)
「紅き大魚の伝説」の記事における「キャラクターおよび異世界のデザイン」の解説
主人公であるチュンのキャラクターデザインは2004年に公開された短編版を基にしており、のちにチウとクン、その他キャラクターのデザインが進められた。特にクンに関しては、魚となった姿のデザインを決める段階で「親指サイズ」「イルカ」「翼の生えたクジラ」の3パターンが用意された。また、豊かな表情を出すために、頭部の形状は犬やオオカミなどの特徴が取り入れられた。 本作の主な舞台となる異世界は、中国福建省にある土楼建築とその周辺地域の環境がモデルになっており、梁と張は実際に現地を訪ねて入念なリサーチを行っている。張曰く土楼建築は「鳥かごをイメージさせる」ものであり、本作において「自由を求めて外の世界へ飛び出していく」というテーマを暗示するものとなっている。
※この「キャラクターおよび異世界のデザイン」の解説は、「紅き大魚の伝説」の解説の一部です。
「キャラクターおよび異世界のデザイン」を含む「紅き大魚の伝説」の記事については、「紅き大魚の伝説」の概要を参照ください。
- キャラクターおよび異世界のデザインのページへのリンク