キャスレイテンシとは? わかりやすく解説

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CASレイテンシ

フルスペル:Column Address Strobe latency
読み方:キャスレイテンシ
別名:CL

CASレイテンシとは、パソコンメインメモリ使われるDRAM性能指標のことである。

DRAM記憶素子格子状に並ぶ構造取っており、目的データである特定の記憶素子アクセスするために、まず最初に行(row)、次に列(column)を指定する。ここで、列(column)のアドレス指定するタイミング合わせるときに使われる信号CAS呼びまた、行(row)のアドレス指定するタイミング合わせるときに使われる信号RASと呼ぶ。そして、CAS信号送信されクロックから、最初データ送受信されたクロックまでの差が、CASレイテンシーである。

具体的には、メモリ仕様表に記されている「CL=2」「CL=3」などといった表記が、CASレイテンシに要する時間である。この値が小さいほど動作速度速くなるのが一般的である。

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