カンファレンス及び地区の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:08 UTC 版)
「ナショナルホッケーリーグ」の記事における「カンファレンス及び地区の変遷」の解説
NJD NYI NYR PHI PIT BOS BUF MTL OTT TOR WPG CAR FLA TBL WAS CHI CBJ DET NSH STL CGY COL EDM MIN VAN ANA DAL LAK ARI SJS VGK SEA チーム数の増減、プロホッケー界全体のうねりを受けて、NHL のリーグ構造はたびたび変更されている。 1917-1918から1925-19266チームからなるNHLが発足。所属チームが少ないため区分がなかった。 1926-1927から1937-1938カナディアン地区とアメリカン地区 に2区分された。 1938-1939から1966-1967モントリオール・マルーンズのチーム閉鎖により再び区分がなくなった。 1967-1968から1973-1974リーグ拡張によりイースト・ディビジョン(東部地区)とウエスト・ディビジョン(西部地区)の2つに区分された。 1974-1975から1992-1993リーグ再拡張により新たにカンファレンス制を導入し、プリンス・オブ・ウェールズカンファレンス (Prince of Wales Conference) はアダムス地区 (Adams Division) とノリス地区 (Norris Division) に区分し、クラレンス・キャンベルカンファレンス (Clarence Campbell Conference) はパトリック地区 (Patric Division) とスマイス地区 (Smyth Division) に区分した。この間、1979-1980及び1980-1981は、WHA 解散の影響もあって地区とは無関係にポイント上位16チームにプレイオフ進出権が与えられた。 1993-1994から1997-1998カンファレンス名、地区名が改められ、プリンス・オブ・ウェールズはイースタン・カンファレンス と、所属のアダムス地区とノリス地区は、それぞれノースイースト地区(北東地区) 、アトランティック地区(大西洋地区) と改められた。同様にクラレンス・キャンベルはウエスタン・カンファレンスと、所属のパトリック地区とスマイス地区は、それぞれセントラル地区(中部地区) 、パシフィック地区(太平洋地区) と改められた。 1998-1999以降リーグの拡張により、イースタン・カンファレンスは北東地区、大西洋地区に新たに南東地区 (Southeast Division) を加えて3区分され、ウェスタン・カンファレンスも同様に中部地区、太平洋地区に新たに北西地区 (Northwest Division) を加えて3区分された。 2013-2014以降地区割りが4区分に変更され、イースタン・カンファレンスが大西洋地区(Atlantic Division)、大都市圏地区(Metropolitan Division)、ウェスタン・カンファレンスが中部地区(Central Division)、太平洋地区(Pacific Division)と改められた。これに伴い、ウィニペグ・ジェッツがイースタン・カンファレンスからウェスタン・カンファレンスに移動、コロンバス・ブルージャケッツ、デトロイト・レッドウィングスがイースタン・カンファレンスに移動し、イースタン・カンファレンス16チーム(1地区8チーム)、ウェスタン・カンファレンス14チーム(1地区7チーム)でリーグを行うことになった。 2017-2018以降2017年、ベガス・ゴールデンナイツが太平洋地区(Pacific Division)に加盟。ウェスタン・カンファレンスが15チーム(中部地区7チーム、太平洋地区8チーム)体制になる。 2021年にシアトル・クラーケンが太平洋地区(Pacific Division)に参入したため、ウエスタン・カンファレンスがイーストと同じ16チーム(1地区8チーム)体制になり、同年、アリゾナ・コヨーテズが太平洋地区(Pacific Division)から中部地区(Central Division)に移動した。 カナダ発祥の国内リーグであるが、近年はそのカナダに属するチームが7チームしかない。
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