カンタブリア料理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 13:53 UTC 版)
ウシの飼育が盛んで、カンタブリア固有種のウシに限定されたカンタブリア産肉(Carne de Cantabria)はEUの原産地名称保護制度に登録されている。アルコール飲料は、リンゴで作るシードル、オルホ(orujo、ブドウカスを蒸留したもの)が作られている。 コシード・モンタニェス(Cocido montañés) - 高地のシチューと呼ばれる、マメとキャベツの煮込み。チョリソやベーコン、ウシのリブ、モルシーリャが入る。 コシード・レバニエゴ(Cocido lebaniego) - リエバナ風シチュー。ヒヨコマメ、ジャガイモ、キャベツ、チョリソ、モルシーリャ、骨付きハムが入っている マルミータ(marmita)またはソロポトゥン(Sorropotún) - ジャガイモ、タマネギ、パプリカ、トマト、マグロを煮込んだシチュー。バスク料理のマルミタコに似ている。カンタブリア海でマグロ漁をする漁師が、船上で食べていたもの。 フリスエロス(frisuelos) - アストゥリアス発祥の、クレープに似たデザート。小麦粉、卵、牛乳で作られる。表面には砂糖がかかっている。 マグダレーナ宮殿 サント・トリビオ・デ・リエバナ修道院 シリオーで行われるラ・ビハネラ祭り ロス・カンパノス祭りで民族衣装を着た人々 コシード・モンタニェス フリスエロス
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