カンタブリア産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 08:06 UTC 版)
カンタブリア産チャコリの主要なブドウ畑や製造地域は、コリンドレス、アルヌエロ、メルエロ、アルゴニョス、ノハなどの村が含まれるコマルカ・デ・トラスミエラであり、13世紀から19世紀にはトラスミエラで製造されたかなりの量のワインが輸出された。20世紀中頃でさえ、カンタブリア地域でのワイン製造はバスク地域のそれを遥かに上回っていた。カンタブリア州では2004年と2005年に、リエバナ・ワインとコスタ・デ・カンタブリア・ワインというふたつの種類が、DOの1ランク下に位置するVCIG(地域名称付き)という原産地呼称認定を受けた。ワインがchacolíと呼ばれるカンタブリア地域には、「コスタ・デ・カンタブリア」が含まれている。チャコリはカンタブリアでも生産されているが、とても限られた規模でしかない。
※この「カンタブリア産」の解説は、「チャコリ」の解説の一部です。
「カンタブリア産」を含む「チャコリ」の記事については、「チャコリ」の概要を参照ください。
- カンタブリア産のページへのリンク