カルノシンとは? わかりやすく解説

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カルノシン

分子式C9H14N4O3
慣用名 イグノチン、カルノシン、Ignotine、Carnosine、Nα-β-Alanyl-L-histidine、カルノジン、L-カルノシン、N-2-M、Karnozin、L-Carnosine、(S)-3-(1H-Imidazole-5-yl)-2-[(1-oxo-3-aminopropyl)amino]propanoic acid、Nα-β-Alanylhistidine
体系名: βAla-L-His-OH、Nα-β-アラニル-L-ヒスチジン、(S)-3-(1H-イミダゾール-5-イル)-2-[(1-オキソ-3-アミノプロピル)アミノ]プロパン酸、Nα-β-アラニルヒスチジン、βAla-His-OH


カルノシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 08:32 UTC 版)

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カルノシン[1]
識別情報
CAS登録番号 305-84-0 
PubChem 439224
ChemSpider 388363 
UNII 8HO6PVN24W 
KEGG C00386 
ChEMBL CHEMBL242948 
特性
化学式 C9H14N4O3
モル質量 226.23
外観 Crystalline solid
融点

253 °C (decomposition)

関連する物質
関連する酵素 カルノシン合成酵素
カルノシナーゼ英語版
関連物質 イミダゾールジペプチド
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

カルノシン(carnosine)は、β-アラニンヒスチジンから成るジペプチド(イミダゾールジペプチド)である。構成するヒスチジンにはキラル中心が存在するため、L-カルノシンとD-カルノシンが存在する。ただし、天然のものは全てL-カルノシンである。L-カルノシンのIUPAC組織名は、N-β-アラニル-(S)-ヒスチジン(英語、N-β-alanyl-(S)-histidine)である。

局在

カルノシンはヒトなどの哺乳類では、筋肉神経組織に高濃度に存在している。アヒルなどの一部の動物において、N-メチルカルノシン (アンセリン)あるいはバレニンが多く見られる。

研究状況

  • 生体内においてラジカルスカベンジャーとして働き、酸化的ストレスから保護していると言われている。
  • 2型糖尿病の予防薬になるという可能性が示唆されている[2]

関連項目

  • アセチルカルノシン英語版 - 白内障の治療に用いる化合物。
  • カルノシン血症英語版 - 酵素異常・欠損に因るカルノシン過剰症。
  • アンセリン - 抗酸化作用を持つジペプチドの1つで、鳥類から発見された。
  • カルノシン合成酵素 - カルノシンを合成する酵素である。

脚注

  1. ^ C9625 L-Carnosine ~99%, crystalline”. en:Sigma-Aldrich. 2011年8月5日閲覧。
  2. ^ “Effects of carnosine supplementation on glucose metabolism: Pilot clinical trial”. Obesity (Silver Spring, Md.) 24 (5). (2016). doi:10.1002/oby.21434. PMID 27040154. 


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