カミーユとの再会とダブリンへのコロニー落とし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 00:40 UTC 版)
「第一次ネオ・ジオン抗争」の記事における「カミーユとの再会とダブリンへのコロニー落とし」の解説
アーガマは、ダカール制圧前に脱出していた地球連邦高官たちに会うためダブリンに向かう。「ネオ・ジオンにサイド3を与える事で和平交渉を結び、それに伴いアーガマも武装解除させる」と提案する高官に反発したブライトとジュドーは警備兵に取り押さえられ地下牢に閉じ込められる。ネオ・ジオンは、アーガマをおびき出すためダブリンに攻撃をしかけ、その混乱の最中、ブライトとジュドーはダブリン逗留中のファに偶然助けられる。 カミーユは静養先としてダブリンの病院に入院中だったが突如病院を抜け出し失踪。ファの依頼でカミーユ捜索を請け合ったガンダム・チームはアリアス・モマ率いるMS隊に襲撃される。この際に出撃したプル、ジュドーらは不思議な声に導かれ、窮地を助けられる。声の主はいまだ精神が回復しておらず、自我を取り戻していないカミーユだった。更にカミーユは「空が墜ちてくる」とダブリンへのコロニー落としを予言。事態を重く見たブライト、ハヤトはアーガマとアウドムラによる阻止作戦と住民避難を開始する。 10月31日、予言は的中しネオ・ジオンは、自らの力を誇示するためにダブリンへのコロニー落としを決行。 コロニー落着後、ネオ・ジオン所属のプルツー(サイコガンダムMk-IIに搭乗)がアーガマを襲撃。プルは補修がままならないキュベレイMk-IIで出撃。ジュドーもΖΖで迎撃に当たるが圧倒的火力とリフレクター・ビットの攻撃に苦戦。ジュドーを護ろうと奮闘したプルは死亡。これに激昂したジュドーはバイオ・センサーの力でΖΖの出力を増幅してサイコガンダムMk-Ⅱを撃破する。分離した頭部で脱出するプルツーを目撃したジュドーは「プルがプルに殺された」という事実に衝撃を受ける。幸いにしてコロニーは原型を留めたまま突き刺さる形で落着したことや、住民避難が間に合ったことで大きな被害には到らなかった。だが、阻止作戦に尽力したハヤトがド・ダイ改の爆発に巻き込まれ戦死を遂げる。 コロニー落とし成功を知った後、ハマーンは宇宙へ戻る。
※この「カミーユとの再会とダブリンへのコロニー落とし」の解説は、「第一次ネオ・ジオン抗争」の解説の一部です。
「カミーユとの再会とダブリンへのコロニー落とし」を含む「第一次ネオ・ジオン抗争」の記事については、「第一次ネオ・ジオン抗争」の概要を参照ください。
- カミーユとの再会とダブリンへのコロニー落としのページへのリンク