カミラとの再婚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:53 UTC 版)
「チャールズ (プリンス・オブ・ウェールズ)」の記事における「カミラとの再婚」の解説
元妃の死後は、カミラと公然と交際するようになり、事実婚の関係にあったが、2005年4月8日にウィンザー城礼拝堂で正式に結婚することが発表された。 しかし、教皇ヨハネ・パウロ2世の葬儀が4月8日に執り行われることになったため、4月9日に延期された。2人目の妻カミラは亡き前妻ダイアナに配慮して、「コーンウォール公爵夫人」と称することが発表された。すなわち、プリンセス・オブ・ウェールズ(ウェールズ公妃/王太子妃)を名乗ることは無い。 イングランド国教会にはその首長たる国王が離婚経験者と結婚する事を認めない規定があり、実際、エドワード8世は離婚歴のあるウォリス・シンプソンと結婚するために退位している。 多くのイギリス国民の間では「スキップ・チャールズ」とも言われ、ダイアナの死の直後は「エリザベス2世没後の王位は息子のチャールズではなく、孫のウィリアム王子が継承すべきだ」とする世論が多数を占めた。10年後の2007年の時点ではチャールズとカミラに対する印象は好転し、2022年3月に行われた世論調査では43%がチャールズを好意的に見ているものの、ウィリアム王子に王位を譲るべきと考える人はなおも42%を占めた。
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