カミュ側の主張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/24 08:46 UTC 版)
「カミュ=サルトル論争」の記事における「カミュ側の主張」の解説
コミュニスムを正当化するならば、ソ連の収容所についていかに説明するつもりか。 サルトル側は、コミュニスム政党とその国家以外のことなら何でも反抗したいのだ(すなわち、ソ連側に甘い)。 また、議論の発端となったジャンソンとの間で、暴力による革命や反抗の是非を巡る論争があった。カミュは独裁や暴政にはもちろん反対の立場であったが、暴力を用いたそれらへの反抗には否定的であった。
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