カイビャクとは? わかりやすく解説

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かい‐びゃく【開白】

読み方:かいびゃく

法会または修法初めに勧請(かんじょう)の本尊祈願趣旨事項などを申し述べること。表白(ひょうびゃく)。啓白(けいびゃく)。

十一面観音の像を造り因りて—し供養することすでに訖(を)はりき」〈霊異記・下〉

法会初日

五月二十四日は—なり。二十五日第二日なり」〈盛衰記・三〉


かい‐びゃく【開×闢】

読み方:かいびゃく

[名](スル)

古くは「かいひゃく」とも》天と地初めてできた時。世界始まりの時。「—以来出来事

信仰の地としての山を開き、あるいは初め寺院などをつくること。また、その人開山。「高野山—」

荒れ地などが切り開かれること。

土地、これに由(よ)りて、次第に—し」〈中村訳・西国立志編


開闢

読み方:カイビャク(kaibyaku)

天地はじまり


開白

読み方:カイビャク(kaibyaku)

法会初日のこと、その開始本尊告げること。


開闢

読み方:カイビャク(kaibyaku), カイヒャク(kaihyaku)

天地開け始めのこと、開山をも意味する



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